電動の小型ビークルを作ってみたいのだけど、と書いた。その続き。
貨物用のリアカー付きの電動アシスト自転車について1つ思いついたことがある。
キャンピングトレーラーのようなものをリアカー部分を改造して作った場合、そこに発動発電機を付けて電気が使えるとキャンプなどで便利かもしれないと思った。
電動アシスト自転車のバッテリーが切れてしまった場合にも、その発動発電機で充電することが可能というメリットがある。
さらに、個人的な問題なのだけど借りている駐車場に電源がなくて自転車のバッテリーが充電できないという問題もこれで解決できるかもしれない。
キャンピングトレーラーというのはお金が掛かりそうなので実際に作るかどうかは微妙だが、発動発電機をリアカーに積むのは技術的には可能そうだ。法的には問題ないのだろうか?
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あと、シニアカーについてはネットで調べていてもどうもよく分からない点が多い。
市販されているシニアカーにはすべて手すりの付いた椅子がついている。これはシニアカーに必須なのだろうか?
椅子として最小限の体裁のシニアカーが作れないかというのも考えたのだけど、既にホンダがUni-Cubというのを作っているようだ。
▶ Uni-Cubプロモーションビデオ – YouTube
一方、電動キックボードという商品が売っているのを見つけた。しかし、これはシニアカーには分類されずに電動の原付に分類されるため、保安機器がついてなかったり、ナンバー登録していなかったりすると違法になるそうだ。椅子が付いてないと駄目らしい。
電動キックボードとシニアカーの中間のような小型電動ビークルを作れないだろうか?
椅子に座って低速に運転することができ、なおかつ電動のモーターをオフにした場合には立ち上がって普通のキックボードとして足で地面を蹴ってすいすい進むことができるという。
ATV50の故障品のエンジンを取り外して電動カーに改造についても実現できるのかもう少し考えた。
改造する場合には、大きさ的にシニアカーにするのは無理なので原付ミニカーにするしか無さそうだ。
原付1種の50ccエンジンに相当するモーター出力は600Wである。
エンジンの重量が無くなって車体が軽くなるのだけど、そのかわりバッテリーを積まないといけない。バッテリーは結構容量が大きくて重さも重くなってしまう。値段もかなり高いようだ。
お金が掛かりすぎる割に満足なものができそうにないのでATV50の電動カー改造はやめておいたほうがよさそうだ。
あきらめてATV50は廃車でスクラップにしてしまうことにする。