岐阜県の清流長良川あゆパークに行ってきた。
(水族館に行ったメモ:シリーズ その181)
清流長良川あゆパークは、岐阜県郡上市にある鮎と清流の体験施設だ。長良川の上流にある。
道の駅 白山文化の里長滝と併設されている。道の駅のリニューアルと同時に、最近(2018年6月)オープンした。
(名前がぎふ清流里山公園とちょっと紛らわしい。)
鮎や長良川の魚の水槽展示もやっているらしい。というのを今年になってから知って行ってみることにした。
名古屋から日帰り旅行で行ってきた。
美濃太田駅まではJRで行き、長良川鉄道に乗り換えて、終点の手前の白山長滝駅まで行く。
駅からは徒歩5分くらいのすぐ近くだ。
現地で遊ぶ時間を長くするために、美濃太田駅の隣の古井駅に前日に移動して、24時間営業のファミレスで始発を待って長良川鉄道に乗って行くというのを最初は計画していた。
しかし、長良川鉄道には一日フリー切符というのがあり、この切符は駅が開いていない早朝の始発の時間には買うことができないらしい。 白山長滝駅 までの往復運賃よりもフリー切符はかなり安くなるので利用しない手は無い。
結局、美濃太田駅を始発で出発するというのはあきらめて、9時台の列車で行くことにした。
9時25分頃、長良川鉄道のホームの売り場に行き、フリー切符を購入した。
車窓の景色を楽しみながら長良川の上流に向かう。
昼頃に白山長滝駅に到着。
駅から徒歩で5分くらいの距離に清流長良川あゆパークがある。
道の駅でもあるので、駐車場が広い。
しかし、盆休み中で駐車場は満車状態で、あゆパークもかなり混んでいた。
灰色の屋根の細長い建物が2つ並んで見える。写真の左側の建物が道の駅で、右側はあゆパークの管理棟の里川あゆハウスと里川レストランの建物だ。
さらに右の奥のほうに あゆパークの体験エリアがある。
里川あゆハウスを見学。
水槽の展示。
右が鮎の水槽で、真ん中が長良川の淡水魚水槽で、左側が体験学習用水槽。
鮎の水槽。
ラベルには無かったが、アユ以外も混じっていた。
長良川の淡水魚水槽。 アジメドジョウ、シマドジョウ、アブラボテ、ヤリタナゴ、カジカ大卵型、カワヨシノボリ、ウグイ、タモロコ、 オイカワ、モツゴ。
体験学習の水槽。
あと、近くの展示物のラックの下側にメダカの水槽がひっそりと置いてあった。
映像展示。
映像展示 その2。
シアター展示。
その他の展示。
建物の外側にも魚拓作りとかの展示があった。
里川あゆハウスの建物内にレストランがある。
昼食を食べた。小鮎の唐揚げ丼というのが気になったので、食べてみた。
小鮎の内蔵のほろ苦さがいい感じに味わえて、とても美味しかった。
あゆパークの体験エリアも見学した。
エリアの入り口の味わい広場に木造の建物があり、魚焼き場になっている。
あゆパークのオープン時には、この建物の周囲に水族館状に水槽が並べられて展示されていたらしい。自分が今年(2019年)に行った時には無くなっていた。
いろいろと体験するコーナーがある。
通常の体験以外に夏休みイベントもやっているようだ。
釣れるミニ水族館というのが気になったが、猛暑のため中止になっていたようだ。
イベントは、体験エリア内の池や小川で行われる。
長良川の河原で遊ぶこともできる。
このあたりは涼しいので、トウモロコシとかを食べて休憩した。
天気は、台風が近づいてきていて、曇ったり晴れたりの中途半端な天気だ。曇りが多め。
白鳥高原の付近なのだけど、高原という言葉で想像するような涼しさは全然なくて、曇っているのにかなり暑かった。
道の駅も少し見学したあと、帰途についた。
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長良川鉄道に乗車して帰る途中で、ふと思いついて、梅山駅で途中下車して駅の近くの道の駅 美濃にわか茶屋に立ち寄ってみた。予定外だ。フリー切符にしたのが役に立った。
立ち寄ったのは、ミニ水族館的な水槽展示があるらしいという情報を見つけたからだ。
しかし、コイの水槽しか無くなっていた。(写真が撮れてなった!?)
あと、食堂のテラス席のあたりにメダカの鉢と水槽があった。
水槽の再利用なのだろうか。
あと、食堂脇の情報コーナーになぜかタツノオトシゴの水槽があった。
夕方なので、夕食に食堂で鮎のひつまぶしを食べた。
鮎にんめん、鮎かつ丼というのも気になった。また機会があったら食べてみたい。
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あと、郡上の道の駅で、道の駅明宝という場所にも水槽展示があるらしいという情報がある。
しかし、駅から遠いしバスも少ないので今回行くのはあきらめた。その水槽についても、道の駅の水槽展示ではなくて、単に、隣接する川魚料理店の水槽ではないかと思われるというのもある。
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追記 – 清流長良川あゆパークに今回行った翌々日に ぎふ清流里山公園に行ってきた。
金魚の水槽展示があった。
→ ぎふ清流里山公園に行ってきた