部屋の片づけ&携帯電脳博物館の準備2020 – その39

部屋の片づけをして、スペースを工面して、手持ちの携帯電脳(古いポケコンとかPDA)を棚卸しして、携帯電脳博物館として展示する準備をしてみようと考えている。

しかし、まだ化学物質過敏症への対策が終わっておらず、本来の片付けが進まない状態が続いていた。とりあえずは、ある程度の対策はひととおりやり終えた。汚染した空気が部屋に入ってくるのはだいぶ減らせたと思うのだが、無くすことはできないようだ。

今週は片付けとかは一休み。

10月に入って、世間はGoToトラベルキャンペーンが本格的に始まっている。
コロナのせいで自粛ムードだったのが、解禁された空気になっているので、自分もおおっぴらに旅行とかしてみる。

ただし、マスクをちゃんとして旅行する。普通の薄布一枚のマスクでは自分の呼気のエアロゾルを外にばらまかないようにするだけで、他人からのを防ぐとこはできない。

対策として、塗装工事とかで使うガスマスクの小さめのものと、自転車乗りがよく使っているタイプの頭部の下半分を覆ってしまうタイプのマスクを用意した。
そして、普通のマスクの上にガスマスクを付けて、その状態だと見た目が物々しくてさすがに不審人物っぽくなってしまうので、頭部の下半分を覆うタイプの黒いマスクを付けた。これで不審人物っぽさは覆い隠せたようだ。(大きめの黒いマスクをしているくらいに見えると思う。)

混雑した電車に乗るときにだけそうやって厳重にマスクをした。

これにはもう1つ、化学物質過敏症の他の人の香水などの汚染から自分を守るという役割も果たした。
普通のマスク1枚だと電車で同じ車両に香水をつけた女性が居ると、自分は普通よりも敏感にその臭いを感じてしまい気持ちが悪くなり、喉の調子も悪くなり少し呼吸がしづらくなる。
上記のように3重にマスクをした場合、だいぶ症状が出にくくなった。

香水が防げるのだから、コロナもある程度防げるのではないかとも思える。これは過信しすぎると駄目だが。

あと、気がついたのが、女の人の香水の影響が自分に届く範囲は電車1両分くらいの距離があるということだ。
香水臭が自分に届く距離はそこまで長くなくて香水が強い女性の場合でもせいぜい5メートル~7メートルくらいだ。
しかし、臭いは届かなくても化学物質過敏症の原因となる汚染物質はそれ以上の距離が届いている。臭いの倍以上の距離が届く感じだ。
ここ数日の旅行で乗客の少ない始発電車やローカル路線に乗車したときにそれに気がついた。

無臭な汚染物質でずっと悩んでいたのだが、原因はこれなのかもしれないと思った。

電車とかに乗ると、よほどガラガラな場合を除いて香水を付けた女性は電車1両に1人以上はまず存在しているので、電車に乗って女性の香水からの無臭の汚染物質を避けるのは困難で、実際に不可能だろう。

ただ、今回みたいに3重マスクにすればかなり防げるというのが分かったので、そして3重マスクをしていてもそこまで悪目立ちはしないというのが分かったので、電車とか人混みの中に出かけるのが今までよりも容易になりそうだ。

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