Oculus RiftをBluray3Dの映画とかのビューワーとして使うには (その2)

Oculus RiftをBluray3Dの映画とかのビューワーとして使うには、というのを昨日少し書いた。
その続きをもうちょっと続ける。

リッピングが違法となったのでお薦めできないが、リッピングで3Dの映画をサイドバイサイドの形式の動画ファイルに変換してPCで再生する場合については、OculusOverlayと動作再生ソフトの2つを組み合わせる以外にもっと簡単な方法がある。

StereoscopicPlayerというソフトを使うと、3Dの動画ファイルを様々な方法で再生することができる。そして、Oculus Riftにも対応している。
このソフトは、動画ファイルのフォーマットもmp4(H.264)などもちゃんとサポートしていて、大抵の動画ファイルは大丈夫そうだ。
シェアウェアなので、お金を払ってレジストレーションしないと再生時間に制限がある。
設定についてはOculus Riftを選択するだけでは駄目で、アスペクト比とか拡大率とか左右の割り当ての設定を起動時のダイアログでちゃんと設定しないとうまく再生できないので注意が必要だった。
3Dの動画を再生してOculus Riftで鑑賞するのはOculusOverlayを使うのと同様に技術的にはできたのだけど、美しく鑑賞できるかというとOculus Riftの解像度では厳しいので、実用には向かない。

解像度の高いOculus Riftの後継機が出たら、このソフトを買ってもいいかなと思ったがリッピングの問題がネックになる。
ソニーのHMDはBluray3Dの再生機器に接続して使うことができるので、装着のしやすさや安定感などの使い勝手の問題が改善されたらBluray3D鑑賞用にこちらを購入したほうが良い気がする。

リッピングの違法化については、本当に悩ましい。
音楽CDの場合、日本のレコード業界は最初はリッピングを禁止しようとしていた。CCCDなどの技術的な手段もあった。携帯式のMP3プレイヤーやiPodなどが主流になってからはCDをリッピングして聴くというのは当たり前にできるようになったし、むしろ最初からダウンロード購入するからというので物理的なCDの円盤が売れなくなってきている。
DVDやBlurayDiscについても同様にスマートフォンやタブレットなど携帯式の機器での鑑賞というのが普及しつつあると思う。北米版のBDを買うと、最近は大抵はUltraVioletというスマートフォン用の動画ダウンロード権がおまけに付いてくるのでリッピングをわざわざしなくても済むようになっている。(3D作品については対応していない)

リッピングの違法化のせいで、自分で購入したDVDやBDの円盤の中身を自分で好きなように持ち出して再生することが制限されてしまうのは、CDリッピングを禁止しようとしていたのと同じでお客を不便にしすぎていると思う。
3DでないDVD/BDについては、いずれはCDと同じでスマートフォンやタブレットの普及とともにダウンロード購入やストリーミングでのレンタルが普及すると思うのだけど、3D作品については再生用の3D対応スマートフォン3D対応タブレットなどの携帯プレイヤー機器が普及しなさそうなので今後ずっと困ることになりそうだ。




Oculus RiftをBluray3Dの映画とかのビューワーとして使うには (その2)」への2件のフィードバック

  1. fai

    初めまして、こんにちは。
    StereoscopicPlayer+AnyDVD HD の組合せにすると、
    StereoscopicPlayerから直接 Blu-ray ディスク内の ssif ファイルを開くことで Bluray3D形式を再生できました。
    これなら、リッピング(複製)せずに Oculusで鑑賞できるかなと思います。

    返信
    1. kako 投稿作成者

      情報ありがとうございます。
      AnyDVD HD、試してみたいと思います。

      返信

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