自分の昔のホームページのファイルのリンクが切れているという話を聞いたので、調べてみたが、Googleに間違っていて繋がらないリンクが出てくるのが原因で、サイト内のリンクは切れていなかった。
自分の昔のホームページは、http://www.kako.com/ というURLでだいたいそのまま残している。
小ネタという形でいろいろな雑記的な内容で主にポケコンとか小型コンピュータとかゲーム機とかのネタを書いていた。http://www.kako.com/neta/
今回は、その中のポケコンのページでリンクが見つからないという話だった。
・ポケコン・電子手帳等のソフトウェア まとめ
普通にトップページのhttp://www.kako.com/ から順に辿っていくと、ちゃんと辿り着けるし、リンク切れも無い。
ポケコンPC-1600KのIOCSの解析について書いたテキストファイルへのリンクもちゃんと機能している。
・http://www.kako.com/neta/1999-016/txt/p16tip_1.txt
しかし、なぜかGoogleで検索して引っかかる自分のホームページの中のいくつかのページは、URLのhttpという部分がhttpsに勝手に変えられてしまっている。
http://www.kako.com/ の部分が、 https://kako.com/ に差し替えられてしまっている。(www.の部分も消されてしまっているのだが、www抜きのhttp://kako.com/でもアクセスすることはできるようになっている。)
そのせいで、(実はGoogleのリンクが切れているのだけど)ホームページの中のリンクが切れていると思われてしまったようだ。普通の人はGoogleのほうが間違っているとは思わないので仕方がない。
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さらにもう1つ奇妙な現象が発生していたことに気がついた。
macOSのSafariからだと Twitterのt.coで短縮されているURLで上記の間違ったhttpsのアドレスをクリックしてもエラーにならずに普通に表示されてしまうのだそうだ。
macOS 13.2betaとSafari v16.3という組み合わせだとのこと。
(自分は、現在ちゃんとしたmacを1台も持っていないので、確認はできていない。)
お願いしてmacOS上でFirefoxやChromeで同じことをしてもらったところ、FirefoxやChromeでは正しくエラーが表示されるそうだ。
macOSのSafariはひょっとして、httpsでエラーになる場合に裏で勝手にhttpのページを試していてそちらを表示するという機能があるのだろうか? t.coの場合だけ??
で、推測なのだが、kako.comへの訪問者がhttpとブラウザのURL蘭に書くのを間違えてhttpsと書いてアクセスしてしまったのだと思う。普通はエラーになるのだが、macOS+Safariのユーザーがたまたまエラーにならずに表示されて、それが正しいと思っていて、さらにCopy&PasteでそのURLをSNSとかで拡散してしまい、それをGoogleが拾って登録してしまったのではないだろうか? と思った。
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追記
iPadのSafariで、httpがhttpsになってしまったそのt.coの短縮URLを入力して試したのだが、ちゃんとエラーになった。
エラーが出ずに勝手にhttpのページにアクセスしてしまうのはmacOSのSafariだけで発生する現象らしい。