FDSKEYとかFDSemuのような小型のディスクシステムエミュレーターを携帯型ファミコン互換機と組み合わせて、ディスクシステムのゲームが遊べるようにしたいのだが、
どうすればよいだろうか?
必要なのは、
(1) FDSKEY、またはFDSemu
(2) ディスクシステムが動く携帯型のファミコン互換機
(3) ディスクシステムのRAMアダプタで、携帯型のファミコン互換機に挿せるように改造したもの
を用意する必要がある。
—
まず、
(1) FDSKEYかFDSemu については、自分の場合はAliexpressで安く売っていたFDSKEYを入手済みだ。最近はAmazonで同様の安いFDSKEYが売っていたりする。
FDSemuに比べると、FDSKEYは液晶の画面がありディスクシステムのディスクイメージのA面/B面の切り替えとかディスクの入れ替えとかが操作しやすい。
また、FDSKEYがあれば、ディスクシステムのイメージ吸い出しも可能だ。なので、どちらかを買うのならFDSKEYを買うべきだろう。
次に、
(2) ディスクシステムが動く携帯型のファミコン互換機 というのがちょっと難しい。
自分が調べたファミコン互換機だと、携帯型の機種は ほぼ全滅だ。
ゲームボーイアドバンスに接続するファミバンスなどが動くので、これを使うくらいしか選択肢が無い。
自分はファミバンスとファミレーターLiteというのを持っているので、これを使う。
そうすると、
(3) ディスクシステムのRAMアダプターで、携帯型にファミコン互換機に挿せるように改造 というのも難易度が高くなる。
ファミバンスを使うとすると、この形状だとディスクシステムのRAMアダプターが干渉のため挿さらない。
RAMアダプタの筐体を分解して中身の基板のみを取り出すと、挿すことができるのだが、この状態だと挿しても動作が不安定だ。
ROMカートリッジスロットの部分を例えば直接半田付けしてRAMアダプタを固定してしまうとかすれば動作が安定するかもしれない。
ただし、形状が不格好で携帯性を大きく損なう。
RAMアダプターを縦型に改造するキットというのがあるので、それを使ってRAMアダプターの形状をT字形からストレート型に改造するとファミバンスなどでRAMアダプターを使いやすくなりそうだ。
RAMアダプターを縦型に改造するキットを買ってみることにする。