2024年3月の北陸新幹線の延伸区間開業によって、名古屋から敦賀経由で福井県や石川県に青春18きっぷで行くことができなくなってしまうという話の続き。
(2024年)1月下旬、春の青春18きっぷの発売が発表された。
結果、3月1日~3月15日までは名古屋から敦賀経由で福井県や石川県に青春18きっぷで行くことが可能なのだが、その後の3月16日からは青春18きっぷで行けなくなる。
越美北線の区間が孤立路線になるので、特例で3月16日からも特例で18きっぷで敦賀から先を通過可能になるというのも明らかになった。
・あれっ、夏と冬の分はないの!- 2024年分の「青春18きっぷ」、発売内容が「春用のみ」発表の理由は – 鉄道コム
しかし、特例区間で乗車できる区間は敦賀駅から越前花堂駅までの区間なので、越美北線に福井駅まで行って乗り換えすることはできない。ちょっと不便だ。
越前大野にちょっと観光に出かけようと考えているのだが、3月15日までに行った方がよさそうだ。
ついでに福井駅に寄ることができるし、福井駅で駅弁とかの買い物も可能だ。
福井駅前に恐竜のロボットができるらしいので、ついでにそれも見てみたい。
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あと、自分は勘違いしていたのだが、高山経由で富山駅に行き、そこから津幡駅まで抜けて行く場合は18きっぷの特例に該当するので18きっぷで乗車可能なのだそうだ。
できないと思っていたが、勘違いだった。
ここに書いてあったのを読んで気がついた。
以下のように、特例の例が書いてある。
【通過利用の特例の例】
例1:西富山駅から富山駅・高岡駅を経由して城端線城端駅へ向かう場合
①西富山駅~城端駅まで下車せず利用する場合
⇒富山~高岡間のあいの風とやま鉄道線の運賃は不要です。
②西富山駅から小杉駅で途中下車して城端駅まで利用する場合
⇒富山~小杉間と小杉~高岡間のあいの風とやま鉄道線の運賃が必要です。
例2:富山駅から津幡駅を経由して七尾線和倉温泉駅へ向かう場合
あいの風とやま鉄道線「富山」駅~とIRいしかわ鉄道線「津幡」駅まで下車せず利用する場合、
あいの風とやま「富山~倶利伽羅」間・IRいしかわ鉄道線「倶利伽羅~津幡」間の運賃・料金は不要です。