指紋認証+スマホロック式のドアノブを取り付けて試してみた

指紋認証+スマホロック式のドアノブを取り付けて試してみた。

ドアの内側に入るロック機構のサイズがもともとの部品と大きさが違うので、浮いてしまっているが、とりあえず動作するのでそのまま使っている。(もとの部品は中心の四角い軸の棒の径が違ってるので使えなかったからだ。)
内部の部品の固定がちょっと甘いので、あとで鉄板か厚手のプラ板で部品を作って固定してしまうのがよさそうだ。

(出荷初期状態で)最初に電池を入れて動かすと、指紋データ認証は働かずに、指を当てるだけでロックが解除される。

ドアノブを回すような機構は無くて、ロック状態だと外側のドアノブは空回りしてドアを開けることができないが、ロック解除するとドアノブの回転が軸に伝わるように内部でピンのような物が動いてドアを開けることができるようになる、という仕組みだ。

室内側のドアノブは常時 ドアを普通に開けることができる。
そして、ドアの外に出てドアを閉めると、普通にドアが閉まってメカ的な機構で自動でロックが掛かる。これはいままで使っていた普通のドアノブのときと同じ挙動だ。
従来の普通のドアノブならば、施錠してなければ外からドアノブを回せばドアを開けることができる。
だが、この指紋認証式ドアノブの場合、ドアノブを回しても軸に伝わらないのでドアが開かない。つまりオートロックみたいに使うことができるということになる。

この指紋認証式ドアノブのドアを開けるには、3つ方法がある。
1つは指紋センサーに登録した指を当ててロック解除状態にする方法だ。
もう1つは、スマートフォンのアプリでロック解除する方法がある。Bluetoohで通信する方式のようだ。
あと一つの方法は、物理的な小型の鍵で開けるという方法がある。この方法だと電池が切れてしまった場合でもドアを開けることが可能だ。
予備の鍵はいざというときに使えるように車の中の分かりにくい場所に隠しておくとかすればよいだろう。

指紋の登録は、スマートフォンのアプリで行う。

メニューのメンバーマネージメントから指紋を登録した。

複数の指が登録可能だ。

試してみたが、ちゃんと指紋認証が行われていて、登録した指のみでロック解除ができた。


以前、指紋ロック式の南京錠を使っていたことがあるのだが、雨で手が濡れてしまったときには指紋認証がうまく認証できなかったりした。指先が水でちょっとふやけかけてしまったせいだろう。
このドアノブの場合も 雨で手が濡れてしまったときにはドアが開けられないことがありそうだ。予備の物理鍵の1本はキーホルダーに付けて常時持ち歩くことにする。

物理鍵が2本しかないので、なくしてしまわないかちょっと不安だ。
変わった形状の鍵なので、合い鍵を作ることが可能なのか分からない。
合い鍵作りをやっている店に今度行って作れるかどうか聞いてみようと思う。

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