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Windows Phone 8.1のエミュレータを動かすためにWindows 8.1 Proに入れ替えた

Windows Phone 8.1のエミュレータを動かすためにWindows 8.1 Proに入れ替えた。
Windows 8.1無印でもWindows Phone 8.1の実機で動かすだけなら可能だが、エミュレータが動かなかったからである。
WindowsAzure勉強会とWindowsPhoneユニバーサルアプリ

OSをPro版にするには、Anytime Upgradeという手もあるのだけど、値段が高い。

前に安く買っていたWindows8のPro版を新規インストールしなおした。
そして、Windows 8.1への無料Upgradeで8.1にすることができた。
(Windows8のWindowsUpdateを一度最新まで入れないといけないので、凄く時間が掛かってしまった)

まっさらな素のOSインストール後の状態になったので、ドライバとかを入れ直して、Visual Studio 2013 express for Windows Update 2も入れ直した。

Visual Studioって、version 12.0が2013なのでVisual Studio 12と略して書くとVisual Studio 2012と紛らわしいな。

Windows/WindowsPhoneのユニバーサルアプリと.Net Native

Windows8/8.1のストアアプリと、WindowsPhoneアプリが、ユニバーサルアプリという形で共通化が進んでいるようだ。
先週土曜のWindowsAzure勉強会でユニバーサルアプリを作るのを試してみた。
x86(32bit)やx64(64bit)やARM(32bit)といったプラットフォームで共通なアプリが作れるのは.Netの技術のおかげである。
WindowsPhone8からWindowsPhone8.1へのアップデートで、やっとWindowsPhoneでもWindowsRuntimeがデスクトップ用Windowsと共通になり、ユニバーサルアプリができるようになった。

しかし、WindowsPhoneは要求されるハードウェアのスペックが段々と高くなってきている。
古いWindowsPhone7.5端末は結局スペックが足りなくて8にアップデートできず、WindowsPhone7.8というのでお茶を濁している。
Nokiaは低スペックのローエンド端末の新機種を出すためにWindowsPhone7.8はあきらめて、Androidを改造した Nokia Xというのを出している。
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小型ベアボーンPCキットLIVAを入手した

小型ベアボーンPCキットLIVAを入手した。
(元の記事はこちらに書いていたものをblogに書き直ししている)


小型ベアボーンPCキットLIVA(Diginnos LIVA)とは

BayTrail-M Celeron N2806搭載の小型ベアボーンPCのキットである。
ドスパラ、Bay Trail-M 搭載のECS製小型ベアボーン「LIVA」採用PC – 29,980円 マイナビニュース

RAM(DIMM)やHDD/SSDを繋がなくてもすでにオンボードでRAMとストレージが載っており、そのまま使うことができる。

まずは、開封して弄ってみる。

とりあえずモニタとキーボードとマウスを接続して電源を入れてみたらOSのWindows8.1が起動し た。
まだインストールしてないのだけど、プレインストールされていたのか。
しかし、アクティベーションはされてない状態のようなので自前のを入れ直さないと駄目みたいだ。
(OS無しのものを購入した。OSプレインストール版よりも安く、18480円だった。)

小型PCのLIVAは、マザーボードの基板だけだと本当に小さい。
IntelのGalileoよりも小さい。

USB+LANのコネクタの高さが高くて、何かに組み込むときには邪魔になっている。
付属している筐体も背が高いせいでダサい。
LANを使わない代わりにコネクタを換装できないだろうか。
そうしたら、ゲームボーイの筐体に入れてゲームボーイPCとか作れそうな感じ。

何かに組み込んで使いたいところだけど、OSのライセンスをどうするかが悩ましい。
小型のモニタでタブレット型の筐体に組み込んだらWinodws8のライセンス無料というのに該当しないだろうか?

GalileoのようにLinuxとかのOSを入れることにする。
Ubuntu 14.04LTS(64bit版)を入れてみた。

Power系CPUの自宅サーバーを使いたいのだけど

Power系CPUの自宅サーバーを使いたいのだけど、機種の選択などで悩んでいる。

去年も同じように悩んでいた気がする。
非Intel x86なマシンで自宅サーバー

非x86なサーバー機にしようとすると、今更MIPS系マシンというのはありえないので、Power系に選択肢が絞られる。
IBMは、Power系のサーバー機は出し続けている。
次世代プロセッサー「POWER8」搭載サーバー IBM Power Systems Sクラス – Togetterまとめ
しかし、最新のこういったサーバー機は個人が自宅サーバー用にするには値段が高すぎる。
エントリーモデルでも100万円くらいだとか、ちょっと勉強用に弄ってみるには高価過ぎて手が出せない。
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マッチ棒でPCケースを作るというのは可能だろうか

マッチ棒でPCケースを作るというのは可能だろうか?
マッチ棒でお城を作ったりというのがあるけど、そういう感じで。

タワー型PCは無謀だけど、NUCのような小型PCの筐体くらいならマッチ棒で作れそうな気がする。
燃えやすいかもしれないが。

凄く昔(30年くらい前)、プラモデルの店でマッチ棒で水車小屋を作るというキットが売っていて、つい買ってしまったのだった。
半分くらいは作っていたのだけど、面倒すぎて全部は作りきれなかった。
今でもそういうキットは売っているのかな?と思って模型の店に久しぶりに行って見たけど、売っていないようだった。


追記
実際に作ってみた。

組み込みLinuxマイコンボード等でUSB 3Gモデムが使えるか試した

組み込みLinuxマイコンボード等でUSB 3Gモデムが使えるか試した
元の記事はこちらに書いていたものをblogに書き直ししている)

ARMなLinuxマイコンボード+USBモデムと組み合わせて使いたいので色々と試してみた結果のメモのまとめ。(2014-05-01)
実は試してみたのは去年なのだけど、退職でごたごたしていて 記事としてまとめるのがずっと手つかずだった。


(1) USB-3G-modem Huawei E1756Cを使ってみる


 HuaweiのUSBドングルタイプの3Gモデム E1756C

 ・Windows7 PC で まず動作確認
 まず、PCでWindows7(x86)やWindows7(x64)で動作確認してみた。しかし、うまく動かなかった。
 PCのUSBポートを挿すと、仮想CD-ROMドライブが自動起動して、インストーラーが起動する。
 64bit版のWindowsだとインストール中にハングアップしてインストールができないし、ドライバが入らない。
 32bit版のWindowsでも、インストールされたソフトを起動して使ってAPNとか設定してもConnectがどうしてもつながらない。
 32bit版のWindowsでドライバーが入るとWindows7の標準の”モバイルブロードバンド接続”の接続管理が動くので一応は接続とかができるようになった。

 ・Ubuntu(x64) PC で試す
 USBポートに挿すとドライバは自動で認識された。
 UbuntuのGUIメニューからのネットワーク設定でAPN設定したら、接続できた。

 ・ Ubuntu(ARM)で試す
 UbuntuをインストールしたDynabookAZや、Pandaboardで試してみた。
 UbuntuのPCと同じ手順(GUI操作)で、ドライバは自動で認識され、接続することができた。
 

 UbuntuをインストールしたPandaboard等でCUIのコマンドからの接続も試してみた。
 マイコンボードの場合、コマンドで自動で接続をしたいからである。
 コマンドラインからwvdialというコマンドを設定して動いた。
 wvdialのインストールは、sudo apt-get install wvdialで入れておく。
 接続設定のファイル/etc/wvdial.confの内容は、こんな感じ (DTIの場合の例)
 –
 [Dialer Defaults]
 Modem = /dev/ttyUSB0
 Baud = 115200
 Phone = *99#
 Username = user@dream.jp
 Password = dti
 init1 = ATZ
 init2 = AT+CGDCNT=1,”IP”,”dream.jp”
 New PPPD = yes
 –

 RaspberryPiのRaspbianだとwvdialのインストールで少し悩んだ。
 sudo apt-get build-dep wvdial で、必要なものをインストールしないといけない。
 (モデムを抜いた状態でないとwvdialがインストールできなかったので、apt-getの前に抜いておくこと。)

(2) bmobileの古いモデム bmobile3G(ZTE MF363)を使ってみる

 日本通信bmobileの古い3Gモデム (ZTE MF363)

 ・ Windows7 PCで試す
 もともとはWindowsで使っており、既に動作するのは確認済みだった。

 ・ Ubuntu PC
 USBポートに挿すとドライバは自動で認識された。
 UbuntuのGNOMEのGUIから設定して動いた

 ・ Ubuntu (ARM)
 イオンSIMの場合、特に問題なく Ubuntuで動作し、接続することができた。
 DTI ServersMan SIM 3G SIMだとMF363では なぜかうまく接続ができなかった。
 イオンSIMなど他のSIMだと接続できるのになぜなのか不明。

(3) E-mobile D02HWを使ってみる

 E-mobileの初期のモデム Huawei D02HW
 このモデムはファーム書き換え(?)でSIMフリーになる。(アンロックフラグ書き換えだけでOKだった)

 ・ Ubuntu PC / Ubuntu (ARM)
 特に問題なく Ubuntuで動作し、接続することができた。

(4) DoCoMo L-02Cを使ってみる

 ドコモのLTEモデム LG L-02C

 ・ Windows7 PCで試す
 Windows7 PCの場合にはUSBポートに挿すとインストーラーでドライバや接続用のソフトがインストールできて、APNを設定すれば繋がった。
 3G版のイオンSIMでは繋がらなかった。イオンSIMのLTE版に切り替えたらつながるようになった。

 ・ Ubuntu PC / Ubuntu (ARM)
 UbuntuPCでは自動では使えなかった。

(5) DoCoMo L-05Aを使ってみる

 ドコモのLTEモデム LG L-05A

 ・ Windows7 PCで試す
 Windows7ではUSBポートに挿すだけで仮想CDとしてマウントされて、モデムのドライバなどが自動でインストールされる。
 そのあとCDイジェクトをしないとモデムに切り替わらないらしい。
 Windows7と8では動作した。 (Windows8ではCDイジェクトでモデムに切り替えはできなかったが、なぜか接続ソフトではモデムとして動いた?)

 ・ Ubuntu PC / Ubuntu (ARM)
 ubuntu (x86) PCでは自動では使えなかった。
 usb_modeswitchがうまく動いていないので、モデムとして動作しない。仮想CDドライブとして認識されたままの状態だ。
 ubuntu (x64)でも動かない。x64だと、まず仮想CDとしてさえ認識がされない。

まとめ

DTIのServersMan 3Gという490円/月額のSIMをLinuxマイコンボード+USBモデムと組み合わせて使いたいので色々と試した。
結果をまとめると次の通りだった。

 DTI SIM 3G  イオンSIM 3G  イオンSIM LTE  備考
 Huawei E1756C  Win / Ubuntu  Win / Ubuntu  Win / Ubuntu  全て接続OK。Windowsは32bitのみ。技適無しが難点
 ZTE MF363  Ubuntu  Win / Ubuntu  Win / Ubuntu  なぜかDTIの3G SIMだとWindowsで駄目だった
 E-mobile D02HW  Win / Ubuntu  Win / Ubuntu  Win / Ubuntu  全て接続OK。裏技でSIMロック解除が必要
 DoCoMo L-02C  NG  NG  Win  3G SIMは不可。Ubuntuで動かなかった
 DoCoMo L-05A  Win  Win  Win  3G SIMはOK。Ubuntuで動かなかった

E-mobile D02HWをアンロックしたものを使うのが一番良いようだ。

最近はDTIのSIMもLTE版が出ているので、使えるのかどうか追試したい。

(追記 2014-05-05)
DTIのSIMのLTE版を試してみたが、やはりZTE 363ではうまく接続できない。
このSIMで他のHuawei E1756CやD02HWを使ったらDynabookAZのUbuntu(ARM版)で接続はできることも確認した。

MF363についてのまとめの内容は、前に書いてあったメモを元に書いたのだけどちょっと記述がおかしい気がする。しかし、もうDTIの3G SIMは残っておらず、MF363はSIM変換アダプタを入れたときに引っかかって無理して抜いてからSIMの入れる部分の端子の接触がおかしい感じで、もう検証ができない。

(追記 2014-10-20)
L-02Cで、ATコマンドでAT%USBMODEM=0というコマンドで設定を変更して、おくと挿すだけで最初からモデムと使えるそうだ。今度試してみようと思う。
 → https://twitter.com/masaki_ipodrepo/status/523496421253582848

(追記 2016-02-24)
ラズパイ超入門というムックの記事によると、RaspberryPiでL-02CやL-05Aが使えるらしい。
/etc/wvdial.confのINITで、
Init1 = ATH
Init2 = AT&F
Init3 = ATZ
Init4 = ATQ0 V1 E1 S0=0 &C1 &D2
などと設定している。
この設定が接続に必要だったのかもしれない。

マウスコンピューターを自作できないだろうか

マウスコンピューターを自作できないだろうか。

RaspberryPi基板を半分に切って筐体の大きめのマウスに内蔵してマウスコンピューター(マウス型PC)を作れないか考えていた。
キーボード型PCというのはEeeKeyboardとかいろいろと存在しているが、マウスは無かったと思う。

RaspberryPiだと半分に切ってもまだ大きすぎるので、このへんのスティック型Android機にLinuxを入れた物を使えばできそうな気がする。
ARMマイコンボードでLinuxと電子工作 http://www.kako.com/neta/2013-015/2013-015.html

(追記。 マウスとしての機能も内蔵しようとすると少し難しいが、光学式マウスの薄型のカード型のものがあるので、マウスの機能はカード型マウスの基板を大きいマウスの筐体に移植すればできそうだ。)