名古屋から豊橋に少しだけ安く行くための切符

名古屋から豊橋に少しだけ安く行くための切符があるらしい。
名鉄の割引切符で「なごや特割」というのだそうだ。
なごや特割2平日・なごや特割2土休日 – 電車のご利用案内 名古屋鉄道
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名古屋駅や金山駅では見かけないが、豊橋駅の切符売り場では大きな広告が出ている。
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通常なら名古屋-豊橋の運賃は、JRだと片道1320円、名鉄だと片道1110円かかる。
上記の特割切符を使った場合、
平日だと2枚分の切符が1740円(1枚分が870円)、
土日だと2枚分の切符が1540円(1枚分が770円)となり少しお得になる。

この特割切符は名古屋駅、金山駅、豊橋駅でしか売っていない。
自分の場合は一旦、金山駅まで電車で行って購入しなければならない。
そのために移動時間が余分にかかり、電車賃に余分にかかってしまう。

例えば、
熱田からだと金山まで140円。神宮前からだと金山まで170円。
堀田からだと金山まで190円。
笠寺からだと金山まで190円。本笠寺からだと金山まで230円。
大高からだと金山まで200円。
鳴海からだと金山まで300円。
などが必要だ。

帰りは金山まで戻らずに途中下車するので余分な電車賃はかからない。

青春18切符と比較した場合、
普通にJRで豊橋まで往復すると2640円のところを、
青春18切符で日帰り往復すれば2370円だ。
なごや特割ならば、それよりも安く1740円(土日なら1540円)なので、なごや特割が一番安いということになる。

余分の電車賃の190円とかを使ってもまだ十分安いということになる。
あらかじめ名古屋や金山に用事で出掛けたついでに前もって買っておくことも出来るのだけど、有効期限が購入した月の月末+1日までなので、計画的に買わないといけない。
例えば12月XX日に購入した場合には、有効期限は12月31日+1日なので1月1日ということになる。


追記

JRでも同様の名古屋-豊橋間の割引切符を売っている。
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名古屋往復きっぷ
名鉄のものと同額で使い方も似ている。
違いは有効期限で、JRの名古屋往復きっぷは購入した当日のみ有効となっている。
基本的に当日に往復する使い方のみに限定されているようだ。
利用可能な名古屋の駅の多いので名鉄のものより買いやすい。(追記 – 大府エリアから利用できるものもある。ただし、名古屋エリアからと同値段なので、お得さが少ない。)
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類似の切符でカルテット切符という4枚セットの4回分乗車券がある。
JR名古屋⇔豊橋カルテットきっぷ
値段は3480円。
こちらは有効期限が1ヶ月となっている。自由度が高いが、そのかわり、往復きっぷに比べて必ずしも得になるわけでは無い。

普通にJRで名古屋から豊橋まで往復すると2640円のところ、
名古屋往復きっぷを使うと、1840円(土日なら1540円)となる。
カルテット切符を使うと、2枚分で1740円となり、土日に使うなら名古屋往復切符のほうが安い。

これらのJRの切符(名古屋往復/カルテット)は、乗り越しができないので注意が必要だ。
名古屋エリアから乗車して豊橋より先に行く場合、例えば名古屋-浜松に乗車する場合に、乗り越して浜松駅で精算というのができない。
あらかじめ豊橋-浜松の切符を買っていれば問題ない。
実際には、フリー切符の区間は豊橋までではなく、二川駅までなので、二川-浜松
で切符を買うことになる。

静岡エリアのフリー乗車券と組み合わせると、静岡方面に旅行するのに便利そうな気がする。
(これについては別途、調べてみる)




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