機械学習用のTensorFlowというソフトをMac(OS X 10.11 El Capitan)に入れた。
このあいだUbuntuのノートPCに入れていたのだけど、そのノートPCのOSを入れ替え作業をするので、その間に代わりに使うため今度はMacBook Airに入れることにした。
インストール方法は、公式ページに書いてある。
(TensorFlowのバージョンは、現在0.8。今後バージョンが上がるとインストール手順も変わってしまうので注意。)
→ TensorFlow — Download and Setup
pip installationと書いてある部分の手順に従ってインストールをした。
まずpipを入れる。pipはpython用のモジュール管理ソフトらしい。
sudo easy_install pip
次に、sixというソフトを最新版にアップグレードしておく。
sudo easy_install --upgrade six
その次にpipを使ってTensorFlowをインストールする。
sudo pip install --upgrade https://storage.googleapis.com/tensorflow/mac/tensorflow-0.8.0-py2-none-any.whl
対処方法は、ネットで検索したら見つかった。
→ 【TensorFlow】Mac OSX El Capitan で TensorFlow に入門してみる
リカバリーモードでMacを起動して、リカバリーのコンソール画面を出して、そこで「csrutil disable」として、SIPを無効にすればよいのだそうだ。
無事インストールできたかと思ったら、うまく動かない。pythonでtensorflowを使おうとしたら、今度はうまく動かずにランタイムのエラーが出るという症状だ。
これについての対処も上記のURLのページにあり、OSに元々入っていた古いnumpyが邪魔なのでリネームしてしまえばよいらしい。
これで、無事にインストールできたようだ。
前回の勉強会の復習でtensorflowを使った学習を試してみたが、無事に学習家結果が出た。