バロースのコアメモリ基板がある。
最近、部屋の片付けをしていて発掘された。
バロースというのは、アメリカのBurroughs Corporationのことだ。この会社は非常に古い歴史を持つ会社で、後に社名を変えてユニシスとなった。(詳しくはWikipediaを参照)
→ バロース – Wikipedia
コアメモリ基板のモジュールは3枚から出来ていて、一番上の基板はコアメモリから漏れる磁気とか電波を遮蔽するためのシールド版となっている。
コアメモリ部分の拡大。かなり微細なコアが使われていて、肉眼だとよく見えない。
3枚目の基板にはバッファIC(?)の実装のみで、コアメモリは載っていない。
コアメモリの基板のモジュールということは分かるのだが、対応するCPU本体側は不明だ。
バロース社のB5000とかの1960年代の古いコンピューターのシリーズがコアメモリを使っていたらしいので、それ用なのかもしれない。
→ バロース B5000 – Wikipedia