フードドライヤーを使ってみる – その3 干しにく作り

食品乾燥機フードドライヤーを買ってみて、ドライフルーツなどを作っている。
干し肉も作れそうなので、試してみた。

ビーフジャーキーを作ってみたいと思った。
ワインとしょうゆの混合液に牛肉を1日漬け込んでから、食品乾燥機で乾燥させる。
焼肉用にカットされた赤身の和牛の肉とかが適しているのだけど値段が高いので、安いシチュー用のぶつ切りの肉を薄く切って使ってみた。
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3日くらい乾燥機に掛けてみた。

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乾燥したら、燻製器で燻製にして完成。
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脂身が少し残っている部分の味と食感が悪い。
それ以外はうまくビーフジャーキーができた。

豚肉でポークジャーキーというのも作ってみたい。

豚肉を保存するために燻製にして生ハムとかベーコンにするのは前に試したのだけど、あまり上手にできなかった。
台湾の土産に貰ったという蜂蜜漬けのポークジャーキーを食べたことがあるのだけど、あれはとても美味しかった。また食べたいのだけど、輸入できないらしく日本では売ってないようだ。
生ハムと蜂蜜を材料にして、似たような味のものが作れないか試してみる。
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生ハムを2枚重ねて、蜂蜜と黒こしょうを上に塗って、乾燥機に掛けてみた。
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写真だと分かりにくいが、乾燥して肉が堅くなっており、隅の部分を持って持ち上げても曲がったりしないくらい堅い。
残念ながら、味は記憶にある台湾ポークジャーキーとはだいぶ違ったものになってしまった。

あと、ベーコンを保存用に乾燥させてみた。
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市販のベーコンは意外に保存が利かないが、乾燥させたベーコンはもう少しだけ長く保存できそうだ。
フライパンで焼いてカリカリベーコンに近いものを簡単に作ることができ、目玉焼きやスクランブルエッグとカリカリベーコンとあわせて食べるのに便利だ。

牛肉と豚肉と試したので、次に鶏肉も試してみた。

安い鶏ムネ肉を細かく切って、塩を振って乾燥させてみた。
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いい感じに乾燥させることができた。
食感もよいのだけど、食べるときに少し生臭いような風味がするのが気になる。スパイスを使うべきだった。

鶏ササミも試してみた。
マジックソルトで味付けした。
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ササミジャーキーができた。
味付けはいい感じになった。
写真では分かりにくいが、堅さが非常に堅い。
食べると肉の繊維が堅くなったものが歯の間に挟まって取れなくなる。あたりめの固いやつよりも厳しい。
ササミのほうが脂分が少なくて健康にはよいかと思ったが、ちょっとこれでは食べられない。

ムネ肉のジャーキーは材料も安いし、定番化してもよいと思った。
フィットネスジムで運動したあとのタンパク質を摂取するのによさそうだ。


追記
挽肉でジャーキーを作ってみた。

他、いろいろと試している。 → blog内検索 フードドライヤー




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