Windows PCでPythonを使うには – その2 – Windows10のbash/Ubuntu

Windows PCでPythonを使うには、どのようにするのがよいのだろうか?という話の続き。

Windows10では、Windows Subsystem for Linuxという機能が2016年夏のAnniversary Updateから追加されており、Bash/Ubuntuを使うことができる。

基本的にはLinux(Ubuntu)として、CUIのソフトは大抵は動くようだ。

Pythonと、TensorFlowを動かすのも試している。
screen
機械学習用のTensorFlowというソフトをWindows 10のbash/Ubuntuに入れた

テスト用のPCで動かす分には問題なく動いていたのだが、わりとメインで使っているGPU搭載のノートPCで使おうとしたら問題が起きた。
どうやらカスペルスキーと干渉するらしい。
Windows10のbash/Ubuntu機能がカスペルスキーと干渉しているらしい

余談だが、GPU搭載のゲーム用のデスクトップPCもあるのだけど、こちらはまだOSがWindows7のままになっており、
VirtualBoxとかVMware playerといった仮想環境のソフトにUbuntuを入れて使っていたりする。
( VMware playerではちょっとトラブったが解消できて概ね問題なく使えている。
VMware Player仮想環境のUbuntu 14.04にdrag&dropでファイルコピーができない )


追記
Windowsのbash/Ubuntuでpythonを動かす場合、TensorFlowなど機械学習で計算した結果をグラフに出すのに困ることになる。
pythonで、matplotlibというグラフ描画ライブラリを使おうとするのだけど、X Windowサーバーが動いていないためグラフィックの出力をすることができない。

強引にX serverを動かすhackもあるようだが、あまりお薦めではなさそう。




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