blog復旧作業中 (自宅サーバーのwordpressがクラッシュしてしまったため)

自宅サーバーでwordpressを入れて動かしていたのだけど、クラッシュしてしまった。
現在、外部にレンタルサーバーを借りてそちらに構築しなおし中だ。
この記事が表示されているのは、ある程度復旧しているからだったりする。

12月22日に自宅サーバーで動かしていたblogが死んでしまった。

バックアップはあまり真面目にしていなかったので、2ヶ月分くらいは消えてしまったのかもしれない。
しっかりと毎日バックアップする設定をしておけばよかった。
実は。自宅サーバーをやめるつもりで、3日前に外部のサーバーレンタルに申し込んで、年末に移行作業をしようとしていた矢先にクラッシュしてしまった。
運が悪かった。

まずは自宅サーバー側の復旧を試みた。

mySQLのデータベースが破損してしまったらしく、復旧できないか色々調べている。
mySQLのデータベースが破損しているのが原因でmysqlのデーモン/etc/init.d/mysqlがうまく起動しない状態のようだ。
一旦/var/lib/mysql/ibdata1等をコピーしてから消して、service mysql startで起動させることができた。
一旦白紙に戻してmysqlデーモンを動かすのができて、ブランクなファイルが作られてから一旦削除していたファイル群を書き戻した。
この状態でmysqldumpコマンドが使おうとしたのだけど、MYDファイルやMYIファイルが消えていて駄目なようだ。ibdata1と*.FRMファイルのみ残っている状態から復旧できないだろうか。
/etc/mysql/my.cnfファイルに強制的にリカバリーを行う設定をしてmysqlを起動させるという方法も駄目だった。
お手上げ状態だ。

あとは初期化してしまうしかないが、それなら当初の予定通りに外部のレンタルサーバーに構築しても一緒なので、自宅サーバーは放棄することにした。

blogのバックアップは、時々Wordpressのexport機能でxmlファイルを書き出していた。
毎月やっていたので、12月のバックアップファイルがあるかもと思ったら保存できていなかったようだ。
11月のファイルはあるので11月までの分はwordpressの引っ越しみたいに復元は可能なようだ。
xmlファイルだけでは足らないので、自宅サーバーのblogのwordpressのフォルダからwp-contents/uploadsフォルダの中身をコピーして取り出した。
最近のblogバックアップはないのだけど、/var/lib/mysqlにデータベース更新のログファイルとしてib_logfile0とib_logfile1というのがあった。
これの中身を覗いてみるとblogに最近入力した文の切れ端が取り出せそうな感じだ。
面倒だけど入力しなおせば最近書いたblog記事も復旧できるかもしれない。

ちなみに、自宅サーバーには、初代Mac miniにUbuntuを入れて使っていた。blogとか動かしていたけどそれほどアクセスがあったわけではないのに負荷が厳しい感じだった。blog更新時に時々処理がタイムアウトしたり。一ヶ月に1回か2回は完全にフリーズしてしまって手動で再起動していた。
Powerプロセッサを積んでいるからというので初代Mac miniを自宅サーバーに使っていた。IBMのPowerプロセッサを積んだサーバー機の中古を買おうとしていたのだけど、結局買っていない。オークションで一度落札したのだけど配送の破損トラブルでおじゃんになってしまった。
今回のクラッシュで懲りたし、自宅サーバーのほうがかえって高くついてしまうので、もう自宅サーバーはやめることにする。


追記
blogの記事でexportしてバックアップできていた記事と、データベースのlogfileが残っている分との間で1週間分くらいは記録が残っていなかった。
Googleで自分のblogを検索して、キャッシュを表示させると記事のテクスト部分は閲覧できた。
これをコピー&ペーストして復元すると割りと楽に作業できそうだ。
手動でlogfileから拾って繋ぎ合わせるよりも楽なのでlogfileは使わなくてもよかったのかもしれない。
10個くらいlogfileから記事を復元していたけど結構面倒で嫌になってきていたところだ。もっと早く気がつけばよかった。




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