Arduino付き小型PC基板「LattePanda」を手に入れた。
LattePanda 2G/32G – Win10開発板(デジタル ライセンス含まない)(Amazon)
Windows10が動く小型PCで、Arduino Leonardo相当の回路も一緒に基板上に実装されている。
ArduinoをWindowsから利用するには、Firmataを使うのが推奨っぽい。
あるいはArduinoのLeonardoなので、ちょっと難しいが自作USB周辺機器をする形での利用でもよさそうだ。
基板上のI/OのコネクタがArduinoと配置が違うのでちょっとそこは使いにくい。
Arduinoタイプのユニバーサル基板を利用して間に挟む変換基板を自作しないといけないかと思ったら、すでにそういう基板を作って売っている人がいるようだ。
→ LattepandaArduino変換基板 – スイッチサイエンス
LattePandaはWindows 10 Enterprise版のOSのライセンス有りのものと、OSのライセンス無しのものが売っていて、自分は無しで購入した。
Windows 10 Enterprise版のライセンスは個人ではちょっと買えないのだが、とりあえずWindows 10 Enterprise版の90日間無料のものがMircosoft公式で配布されているので、それをインストールすれば90日間は普通に使えそうだ。
Windows 10 IoT CoreみたいなOSのx86版というのが欲しいのだが、無いのだろうか。
あるいはUbuntuとかをインストールしたらRaspberry PiみたいなLinux組み込み基板として使えるのだろうか?
手持ち小型PCでArduino無しのものを使って、Arduino Leonardoを外付けして使っても結局は同じことができるような気がする。
fitPC2/fitPC3とか。
Stick PCとか。
ECS LIVA MINI PC KITとか。
というか、むしろそうやって開発したものを、最後にLattePandaを使って小型化するという使い方をするのが正しい使い方なのかもしれない。
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つづく – LattePandaを使ってみた