Anovaで卵プリンを作ってみる。(Anovaを使ってみるシリーズ)
前に、ゆで卵マシン(温泉タマゴ機)でプリンを作るのを試していたが、細かい温度設定ができないのが問題だった。
Anovaを使ってみることにした。
材料は、卵と牛乳と砂糖(砂糖のかわりにオリゴ糖を使った)。
卵を殻のままでかき混ぜる機械を使って、卵の中身を卵液にする。こうすると混ぜたあとの卵液に空気がほとんど混ざらない状態にできる。
鍋で牛乳と卵液と砂糖(代用でオリゴ糖)とを混ぜて50℃~60℃くらいまで少し加熱する。
分量は、卵(Mサイズ)が3個で約150gだったので牛乳は300gを計量して使った。牛乳2:卵1の比率にする。
砂糖の代用でオリゴ糖は味を見ながら適量を入れた。
密閉できるガラス容器に注いでフタをする。注ぐときに目の細かい茶こしを使って濾した。
Anovaで80℃に設定したお湯にガラス容器を沈める。
(鍋でプリン液を加熱する前に、あらかじめAnovaで80℃のお湯を準備しておくこと。)
30分くらいでAnovaのお湯からガラス容器を取り出した。
ちゃんと固まっている。
「す」も入っていないし、適度な弾力でなめらかに固まっている。成功のようだ。
いちいち密封ガラス容器を使って沈めたりするのは面倒なので、普通のプリン容器をAnovaで加熱できるようにしたい。
Anovaで使っている寸胴鍋にカゴを取り付けて、プリン液を入れるコップ状のプリン容器の肩くらいまでが湯に浸かるように調節できるようになればいいのだと思う。