少し前のノートPCでW76TH(パソコン工房)という機種のCPUを換装してみた

少し前のノートPCでW76TH(パソコン工房)という機種のCPUを換装してみた。

最近、このノートPCのOSをUbuntu 18.04 LTSに入れ替えた
ちょっと処理が重いような気がするので、CPU換装をして高速化できないか調べてみた。

もともと搭載されていたCPUは、Celeron T3300だ。
Celeronという名前で分かりにくいのだが、Core2の世代(Penryn世代)の低価格CPUだ。
CPUソケットの形状はSocket Pなので、ソケット形状が互換の上位のCPUに換装が可能だと思われる。

ネットでこの機種のCPU換装について調べてもあまり情報が見つからなかった。
1件だけCore2 Duo T8100 2.1GHzへのCPU換装済みのW76THがネットオークションで昔に売られていたという情報が引っかかった。

Core2 Duo T8100 2.1GHzか、その近辺のスペックのCPUならば換装できそうだ。

CPUアップグレード情報のサイトで見ると、ソケット互換のCPUが分かる。
CPU-Upgrade Intel Celeron T3300 CPU

ただし、マザーボードのベースクロック周波数やFSBはBIOS設定から変更できないっぽい(?)ので、スペックが高過ぎるCPUにしても意味が無いかもしれない。

無難な選択肢としては、Core2 Duo T6300かT6400か、あるいはT8100あたりだろうか。

アマゾンでCore2 Duo T8100の中古が2100円くらいだったので、購入した。

PCの裏側の窓状になっている部分を外すと、CPUソケットとヒートシンク+ヒートパイプにアクセスできる。

ヒートシンク+ヒートパイプを取り外して、CPUソケットのCPUを取り外す。

新しいCore2 Duo T8100 CPUをソケットに挿して、ロックする。

あとはシリコングリスを塗って、元のようにヒートシンク+ヒートパイプを取り付けて完成。

電源を入れると無事にOSが起動し、CPUが変更できたのを確認できた。




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