RICOH THETAの中のmicroSDカードを大容量のものに交換した。
穴空け加工すると交換しやすい。
挿し替えで動く場合と動かない場合があり、いくつか試して使うための条件が分かった。
microSDカード(というかmicroSDHCカード)をFAT32でアロケーションユニットサイズ32KBでフォーマットすれば使うことができるようだ。
FAT32でもアロケーションユニットサイズが大きかったり小さかったりすると使うことができなかった。
最初、これに気がつかず、メーカーの違いによるものではないかと疑ってしまった。
Samsungの32GBのmicroSDカードをちゃんと上記の設定でフォーマットしなおしたら使うことができた。
先例として@itachin(VRの犬)さんがTHETA m15で成功しているが、上記の条件については知らなかったようだ。
→ THETA m15 の記録容量アップ – VRの犬
microSDカードの中身やボリュームラベルについては特にコピーしたり変更する必要はなかった。
フォーマットしてTHETAに挿すだけで使うことができた。
microSDの中身のDCIMフォルダーはJPEG格納用のデジカメお馴染みのフォルダなのだけど存在していなくても自動で作成される。MISCフォルダは用途不明で、中にRDSC.DBというファイルがあるのだけど、これも勝手に作られるようだ。
ちなみに、microSDが使えなくて動かない場合には、バッテリ切れと似たようなピピピピピという音とシャッターボタンの所のLEDが赤青に点滅するという状態になる。(断線のときの症状と同じ)
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追記
microSDXCカードの64GBの品物をFAT32でフォーマットすれば使えるのかどうかも試してみている。
次のURLに出ているソフトを使うと一応FAT32でフォーマットできるのだけど、アロケーションユニットサイズの設定ができない。
→ Android(アンドロイド)スマートフォンでSDXC64GBを使う
→ 64GBのSDXCカードをFAT32にフォーマット
アロケーションユニットサイズの設定をしないでFAT32フォーマットしたmicroSDXCカードをTHETAに挿しても使うことはできなかった。