まだタバコ受動喫煙症の後遺症の化学物質過敏症が治っていないし、元住んでいた部屋から避難して生活を続けている。
しかし、避難先の生活でも他の部屋からの香水とか煙草らしき汚染物質が漏れてきているらしく、化学物質過敏症の症状が出ているのだがそれに耐えつつ対策や療養をしている。
部屋の間取りのうち、香水らしき汚染がどこからか漏れてきている区画を仕切りで区切って隔離したおかげで香水に対する過敏症はだいぶ改善してきている。
居住できない部屋があるのは困ったことだが、なんとかならないのか対策を試みている。
最近、コロナ対策でファミレスで盛大に霧を出している加湿器をよく見かけるのだが、この加湿器が稼働している店だと、化学物質過敏症の症状が少し出にくくなるみたいな感じだ。これをヒントに実際に汚染がある部屋でも同じ加湿器を試してみた。
→ 化学物質過敏症の対策のため大容量の加湿器を手に入れた
結果、少しだけ効果を感じたのだが、部屋が濡れてしまうので使い続けることはできなかった。
そう簡単に気密にしたりするのは無理というか、かなり難しい感じだ。
あと、汚染が発生している区画で、空気の臭いや汚染物質除去の効果があるとされるオゾン発生器を試してみた。
手のひらの上に乗るくらいの小さい機械なのだが、稼働させると強いオゾンの臭いが発生した。
隔離している区画で稼働させても、反対側の生活をしている部屋の区画までオゾンの臭いがする。
そして、化学物質過敏症にだいぶ効果があるように感じた。
ただ、連続稼働させたら数日であまりオゾン臭が出なくなってしまった。
連続稼働といっても、ずっと稼働するのではなく、間欠動作をするモードだ。
あと1つ分かったのは、汚染が発生している区画をプラ段と農ポリシートで仕切った上で、扉を閉めていても、他の部屋の区画にも結構空気が漏れて来ているようだというのに気がついた。
香水らしき汚染に対して、漏れてくる場所の推定は正しかったようだが、簡単な仕切りだけでは不十分だったようだ。
追加でオゾン発生器を稼働させたおかげか、化学物質過敏症の症状がまた少し軽減した。
外で飲食店や電車などで香水を付けた女性が近くに居た場合に、普通より強く香水のにおいがして、喉の調子が悪くなったり、気管支に痛みが出たりするという症状があったのだが、多少ましになった感じだ。
ましになったといっても強く感じるのが減っただけで、調子が悪くなったり痛みが出る症状は前より軽いものの症状が出るので、外に出るとつらいというのは相変わらずだ。
あと、香水らしき汚染に対する症状が減ったせいで、代わりに煙草が原因らしき汚染が時間を空けて断続的に発生しているというのが感じられるようになった。
鼻に染みるような感じの刺激があったり、喉に異常を感じてひどいときには咳が出たりという症状だ。
原因が煙草なのかどうかは部屋に臭いまでは漏れてこないのではっきりしない。
ただ、オゾン発生器で防げないので、少なくとも香水らしき汚染とは別の要因なのだと思う。