オゾン水やアルカリ性の水溶液や酸で洗うとカニの甲羅が透明になるらしい。(洗うというか加熱しながら浸ける感じ。)
そんな動画がネットでバズっていたのを見た。
・透明標本を作るために2カ月カニの甲羅を煮込んでいたら包丁が完成 「ゾッとする」「やっぱり狂ってる」と大人気に:圧倒的不審者の工房 – ねとらぼ
・カニを飾るため2ヶ月間煮たら透明になって包丁になった – YouTube
最初にオゾン水に浸けて洗っているのは、脱臭のためだろうか。
ちょっとこのオゾンの工程に興味が出てきた。
動画では、オゾン発生器で金魚ポンプみたいな形状のものを使って、カニの甲羅と水を入れた容器にホースを突っ込んでぶくぶくさせている。
Amazonでオゾン水を作る機械を探してみたのだが、同じものは見つからない。(追記 – どうやらこの機種らしい。)
オゾン水生成器で検索すると、水に浸けるタイプの生成器が売っているのが見つかった。
水に浸かった状態でオゾンを生成する原理はどうなっているのだろう?
先日、気体のオゾン発生器はいくつか買ってみたのだが、そちらの原理はオゾンプレートに高電圧をかけて放電でオゾンを生成している。プレート表面に水が付いたらそちらに漏電してしまうので、水濡れ厳禁だ。
気体のオゾン発生器を密閉容器に入れて内部でオゾンを発生させて、それを金魚ポンプみたいなもので取り出してホースで水に入れてぶくぶくさせればオゾン水を作れそうな気がする。
自作して試してみたい。