名古屋風のお好み焼きを食べた 【なごやめし】

名古屋風のお好み焼きを食べた。

二つ折りして紙に包んであるタイプのお好み焼きだ。

御器所のあたりの、あけぼのという店で買ってきた。

二つ折りで紙に包んであるタイプのお好み焼きは、名古屋風とか呼ばれている。
名古屋のお好み焼きは二つ折りにして紙で包む — デイリーポータルZ

二つ折りで紙に包むタイプの発祥は、名古屋市西区の円頓寺商店街の甘太郎本舗という店が始めたという説があるらしい。
特集 – ヒントは40年前流行のハンバーガー…『折り畳みお好み焼き』東海地方で遂げた独自の進化のルーツを探る

40年前というと1980年頃の話で、自分は小学校の高学年か中学に入学するくらいの頃だ。
そのころにはもう名古屋市から離れている刈谷市の自分が住んでいたあたりで、スーパーの店先の粉モノ売りコーナーで二つ折りタイプのお好み焼きが売っていたような記憶がある。

円頓寺の店よりももっと前から広まっていた気がするのだが、ちょっと小学校くらいの自分の記憶だとあてにならない。
(さらにもっと前から、お祭りとかの縁日でもふつうに二つに折ったお好み焼きが売っていたような記憶もある。縁日で焼きそばやたこ焼きを売るのと同じ容器をお好み焼きに使おうとすると、自然とお好み焼きを二つに折って売ることになると思う。容器を使わず紙に包むというのは容器代をケチって発明されたとか?)

Wikipediaに興味深い記述がある。
お好み焼き – Wikipedia

独自のスタイルの広島風のお好み焼きというのがあるのだが、その発祥は昭和30年くらいだそうだ。
昭和30年よりも前は、広島は二つ折りタイプのお好み焼きだったという。

広島で廃れてしまった二つ折りスタイルが、名古屋に伝わって広まったのか? それとも単なる偶然で広島とは関係なく名古屋でも独自に二つ折りスタイルが始まったのだろうか?

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