大阪で電動キックボードのLUUPに乗ってみた。
名古屋から大阪に出かけた時に、大阪でLUUPがやっているのに気がついた。
また大阪に来た時に、ついでにLUUPに乗ってみることにした。
なんば駅の近くのステーションに行ってみた。
iPhoneのLUUPアプリで、借り出し手続きをする。
ハンドル部分にQRコードがある。
借りるときには、アプリに注意事項が表示される。
借りる時点で目的地のステーションを先に指定する仕組みだ。
ステーションまで行ったあとで一杯になっていて返却ができないという事態が発生しないようになっている。
あとは普通に乗車する。
乗る時には、キックボードを手動で押しながら地面を足で蹴って速度を出してからアクセルを操作する。いわゆる「けんけん乗り」みたいな乗り方だ。
自転車のけんけん乗りは危ないので廃れてしまったが、キックボードの場合は足で蹴ってもバランスを崩しにくいから大丈夫なようだ。
大阪の電気街を抜けて、恵美須町駅の近くのステーションに到着。
乗車距離は1.2kmで、乗車時間は12分だ。
アプリで返却処理をする。
返却時に写真撮影をするのがちょっと面倒だ。
料金は230円だった。500円分の無料クーポンコードを入れておいたのが自動で使われて、0円の支払いになった。
乗ってみた感じは、自分が持っている電動キックボードと一緒で特に乗り方は難しくなかった。(追記 – LUUPのほうが車体が大きくて走行が安定していた。)
初めて公道を走ったのはちょっとどきどきした。
車道を走るのは危ないと言われているのだが、それを言ったら自転車も原則は車道を走るのが危ない。
実情としては、車道を自転車が走るのは危ないので歩道を自転車が走るのは許されている。原則は自転車は車道を走るものなのだが、歩道を走る自転車のほうが圧倒的に多くてそれがずっと黙認されてきた。最近は自転車はちゃんと車道を走るのが原則だと警察もそちらに舵を切ってうるさく言い始めている。
・自転車は車のなかま~自転車はルールを守って安全運転~|警察庁Webサイト
電動キックボードの場合は、原付に近い扱いなので歩道を走行することはできない。
アクセルを使わずに電動でないキックボードの状態にしても歩道走行は駄目なようだ。
歩道とか横断歩道では降りて、押して歩くようにする必要がある。
電動キックボードは、現状だとLUUPの特例の運用で原付みたいなナンバープレートを付けて、ヘルメットなしで乗ることができる状態だ。
最近(2022年3月)、ルールが変わって電動キックボードの規制緩和されるというニュースがあった。
・「電動キックボード」が法改正で自転車なみの扱いに?メット着用は努力義務で一部の歩道も走行OKなどの点にさまざまな反応
・電動キックボードの規制緩和に関して、警察庁からの回答は…… 多事走論 from Nom
・電動ボード新分類、罰則も 道交法改正案閣議決定 – イザ!