PCエンジンを引っ張り出して動かすために、AVブースター互換のコンポジット信号出力アダプタを手に入れた。
ネットオークションで入手した。出品者が自作したもので、3Dプリンタでガワが作られている。
先々月に、PCエンジン用のマジコン的なmicroSDを使ったカートリッジを手に入れて、ずっと使っていなくて仕舞ってあったPCエンジン本体を引っ張り出して動かしたのだが、それまでPCエンジン本体にAV出力が無いということを忘れていた。
その怪しいカートリッジを買うときにAVブースター互換+RGB出力のアダプタをセット売りしていたので、一緒に買えば安かったのだが、そのときはAV出力のことを忘れていたので買うという選択肢が自分には選べなかった。
代わりにPCエンジンのCD-ROM2(CDロムロム)の土台部分「インターフェースユニット」がAVブースターのようにAV出力があるのに気がついたので引っ張り出した。
このCD-ROM2とインターフェースユニットは昔、中古で入手したのだが、ACアダプタが無くて動かせなくて、あとでなんとかしようかと後回しにしたままずっと仕舞ったままになっていたものだ。
とりあえず、電源用ACアダプタのプラグ径を変換する変換器を使って、PCエンジン本体用のACアダプタを繋いでみた。インターフェースユニット経由で映像出力して動作させた。(CD-ROM2は、繋いだ状態だと電源の容量が足らなくて起動しないので、外している。)
PCエンジン本体用のアダプタは、プラグ径が違うのでインターフェースユニットに挿さらないようになっている。たぶん間違えて使った時にCD-ROM2が動かなくて故障しているのかと間違えてしまうケースが出るのを防ぐためのバカヨケなのだろう。
この状態でずっと使い続けるのはちょっと使いにくいので、先に挙げたAVブースター互換のコンポジット信号出力アダプタを手に入れたのだった。
コンポジット信号の入力がある昔の液晶モニターに映して動作している。
あと、コンポジット信号→HDMI変換器を使ってHDMI入力のある液晶モニターに映すのも試していて、こちらも問題なく使えている。
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CD-ROM2については、昨日のblogエントリで書いたのだが、容量が大きなACアダプタを買い直して動かしてみたところ、故障しているのが判明したので、修理した。
・PCエンジンCD-ROM2(CDロムロム)の故障で、内部のギアを交換して修理してみた
修理をしたのだが、CD-ROM2はたぶん使わずに仕舞って、CD-ROM2のゲームソフトは吸い出ししてエミュレーターで動かして遊ぼうと考えている。
CD-ROM2は壊れやすそうなのでまた壊れたりしないように取り扱いに神経を使いそうだ。それに比べて本体のみならば多少雑に扱っても大丈夫という安心感がある。
HuCardのゲームも、レトロフリークで吸い出しできているので、実機はあまり必要がないのだが、PCエンジン用のマジコン的なmicroSDを使ったカートリッジが実機でないと動作しないので、実機の動作環境として必要なので仕舞わずに残しておく。
趣味で自作ソフトを作ってmicroSDに入れてPCエンジン実機で動かすというのを試してみたい。
あと他にも、ハード改造とか自作ROMカートリッジとかできれば作ってみたいというのも考えている。