南海トラフ地震のおそれがあるらしい。
自分は九州に旅行に出かけていて、ちょうど帰るときに九州を離れたあと九州で地震が発生していた。
【地震速報】宮崎県で震度6弱
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) August 8, 2024
先ほど午後4時43分ごろ、宮崎県で震度6弱の揺れを観測する強い地震がありました。
▼震度6弱が、宮崎県南部平野部。
▼震度5強が、宮崎県南部山沿い、鹿児島県大隅地方。
▼震度5弱が、宮崎県北部平野部、鹿児島県薩摩地方。#地震https://t.co/gqd6XYksiX pic.twitter.com/IeYAY7fbZG
この地震で、南海トラフ地震が発生するおそれがあるという発表があった。びっくりだ。
【南海トラフ地震臨時情報】
— ウェザーニュース (@wni_jp) August 8, 2024
気象庁は今日8日(木)19時15分に、南海トラフ地震臨時情報を発表しました。キーワードは【巨大地震注意】です。
今後2週間程度、地震が発生したらすぐに避難できる準備をし、通常の生活を行ってください。https://t.co/bgvvnXakt0… pic.twitter.com/JuwkYESs5y
南海トラフ地震が発生する危険性が、ふだんよりも数倍ほど可能性が高まっているという。
評価検討会・平田直会長「ふだんよりも数倍、地震の発生する可能性が高まったという評価になった。数倍は地震学的には極めて高い確率だが、それでも数百回に1回くらいの出来事です。ですので、どの地域でいつ起きるかは申し上げることはできない。これまで通り地震が起きた時の備えを確認して」 pic.twitter.com/t7HN3krgIo
— 藤島新也@災害担当記者🌏 (@shinyahoya) August 8, 2024
災害担当・島川デスク「少し乱暴な言い方だが、かなりの確率で”空振り”になることがわかっている情報。ただ、もし知らされずに巨大地震が起きたら『事前に言ってほしかった』となる。それを避けるためにスタートした情報なので、プラスに生かして、より安全に過ごすことを1週間続けて欲しい」 pic.twitter.com/ggfpHYFyBH
— 藤島新也@災害担当記者🌏 (@shinyahoya) August 8, 2024
とはいえ、起きると決まっているわけではなく、あくまでそのおそれがあるということだ。
JRなどは警戒して新幹線の速度を落として運転するとかの対応をするらしい。
【JR東海】 南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)発表により、本日から1週間程度、サンライズ瀬戸・出雲号、南紀号、伊那路号を運休とのこと。東海道新幹線も一部区間で速度を落として運転。
— にゃんこそば🌤データ可視化 (@ShinagawaJP) August 8, 2024
お盆の一週間、いろいろ大変だ・・・。https://t.co/9qxjwT34CO pic.twitter.com/lTKBZEd8Wy
もし発生したら、例えばこんな風な震度になるのだとか。四国が大変そうだ。
南海トラフ地震の想定図ガチでえぐい
— まっさ (@XP_Masa) August 8, 2024
対策にしすぎは無いので早めの対策を pic.twitter.com/gw59GTxN5t
自分の住んでいる名古屋も結構な揺れになりそう。
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自分が小学生くらいの1978年くらいの頃、東海地震が30年以内に発生するというので警戒するようにと繰り返し言われていた。(結局30年どころか50年近く経った2024年の今になっても発生しなかったが。)
1976年に駿河湾地震説が出て東海地震が発生するというので大規模地震対策特別措置法が1978年に制定され、大規模な地震対策が行われることになったのだそうだ。静岡の駿河付近だけでなく愛知県でもそんな感じだった。
・気象庁|南海トラフ地震について – 東海地震とは
・東海地震はいつ起こるか
・「西日本」が壊滅する…まさに次の国難「南海トラフ巨大地震」は本当に起きるか(山村 武彦) – 東海地震はいつ起きるのか?
その後、地震研究が進んで(?)、学説は新しくなり、地震の予想も更新された。
南海地震を引き金にして、東海地震が発生する可能性が高いという話になっている。
同時発生すると、より大きな規模の地震が発生するので単体の東海地震よりも被害が大きくなるという予想で、対策もより大規模になっている。
自分は同時発生で被害が大きいというのはあまり信じられない。昔の同時発生したケースというのも数年あけて発生しているからだ。
むしろ、広範囲に耐震工事をやり直しするという建設業界にお仕事のおかわりを作るための方便のようなものだろうと思った。
とはいえ、もし南海地震が発生した発生した場合、高い確率で静岡沖の東海地震も数年以内くらいに起きるのが予想される。
南海地震が発生してから地震対策を始めたのではたぶん遅すぎるので、いまから自分で出来る対策とか やっておいたほうがよいだろう。
ついでに台湾有事対策も兼ねていろいと用意しておきたい。
・食料品などの値上げへの対策や、台湾有事への備えのために保存できる食料などの買い置きをしている