北九州と下関に旅行に行き、ついでに色々と食べ歩きしてきた。


名古屋から青春18きっぷを使った3泊4日の旅行だ。
1日目。
初日はほとんど移動で終わってしまって、北九州の小倉駅に着いたのが20時頃だ。
駅ナカの土産物店や飲食店は割と遅くまで開いている。駅の近くの飲み屋街の店も遅くまでやっていそうな感じだ。
いきなり小倉駅の改札内の売店の土産物売り場を見て回った。

ちんぴらという練り物が気になった。最終日の帰りに買うつもりだったのだが、忘れてしまった。


ぬか炊きというのも気になっている。

資さんうどん 肉ごぼ天うどんというのも気になるが、これは普通に店に行って食べた方がよいだろう。

駅ビルのAMUとVIERRAに飲食店がたくさんあるようだ。
だが、ぬか炊きが食べれる店はないらしい。
あらかじめ調べておいた店で、駅の北西の矢野という所に行ってみたが、やってなかった。昼のみの営業なのかもしれない。


小倉駅に戻り、駅で何か食べようと探して、鉄なべという店で鉄なべ餃子を食べた。





鉄なべ餃子二人前とビールを注文した。


皮が厚くて、ホワイト餃子のまんじゅうみたいな丸い餃子に食感が似ている。
丸くないので、中身の餡が少ないので皮の比率が多くて相対的に肉が少なめで、スナック感覚っぽいジャンクさを感じる。
ビールと一緒だとよく合っていて、美味しかった。
小倉駅の近くの宿に宿泊。3連泊する。
—
2日目。
早朝は小倉駅の近くでは吉野家か松屋くらいしか開いてないので、そちらで朝食を取った。(宿は素泊まりなので、朝食は外で食べる。早朝に出かけたかったので宿の朝食は時間的に食べられないからだ。)

最近、松のやと松屋が合体した店舗というのが流行っているらしい。
電車で下関駅に移動。
朝6:30頃、唐戸市場のある唐戸方面にバスで移動する。ただし、唐戸市場に行って魚を買っても旅行中に困るので市場には行かなかった。
観光のため赤間神社前で下車した。


関門橋の下を通って、壇ノ浦まで歩いた。


関門トンネルの人道というのがあり下関から門司方面に海底のトンネルを歩いて行くことができるので、歩いて行ってみた。

門司のトンネルの出口近くから門司港駅まで観光鉄道があるのだが、土日のみの運行で(夏休みでも)やっていなかった。
歩いて門司港駅まで散歩した。途中、和布刈神社とかノーフォーク広場とか通った。


レトロ門司港という古い建物とかが多く残っている観光エリアにも来たのだが、この時間は早朝なのでまだどこも開いていない。

門司港レトロ港ハウス(港ハウスかいもん市場)という土産物店に来てみたが、ここもまだ開店前だった。



ブルーウィングもじ、という橋を通って駅のほうに向かう。

8:40頃、門司港駅まで来た。
門司港駅の待合室を使って営業しているスタバで休憩した。この時間にもう暑くて汗だくだ。






門司港駅の近くの連絡船乗り場から唐戸まで船で移動。また唐戸だ。



唐戸の乗船場は、カモンワーフという施設と海響館(しものせき水族館)との間にある。


水族館に行ったあと、カモンワーフという土産物店や飲食店の集まった施設に行った。

瓦そばの店が気になっていたので、早めの昼食で瓦そばを食べた。




ついでにお土産店も見た。トラフグの皮キムチというのが気になっていたのだが、冷蔵のものなので、旅行中に購入しても扱いに困ってしまう。

ふぐ明太子というのを1つ購入した。

唐戸からバスで下関駅に移動し、下関駅からはまた北九州に移動して観光を続けた。
いのちのたび博物館とタカミヤ環境ミュージアムを見学した。


あと、郊外のほうに足を伸ばして、黒川ほたる館という場所に行ってみた。JRでは行けない場所で筑豊電気鉄道という路線に乗っていった。


筑豊直方駅に移動し、コミュニティバスを使って遠賀川水辺館という場所まで行った。

帰りのバスが無いので、南直方御殿口駅まで歩いて行き、平成筑豊鉄道でJRの直方駅まで戻った。あとは普通にJRで小倉駅に戻った。


小倉駅では、駅の近くの松屋の隣りの天ぷら店が気になっていたので、ちょい呑みした。


夜呑みセットがお得な感じだ。


天ぷらがいい感じで美味しかった。
2店目にはしごで、シメに蕎麦を食べようと出雲蕎麦の店に入った。




割子三品そばを食べた。割子蕎麦風だ。

しかし、味はいまひとつな感じだった。
宿に帰った。
—
3日目。
朝食は松屋。
JRで二島駅に移動し、バスで響灘緑地グリーンパークに行った。

バスで二島駅に戻った。こちらの路線は鹿児島本線と違ってJRの電車の本数が少なくて、次の電車まで時間がある。
駅の建物にある ぽっぽ亭という売店を見て時間つぶしをした。暑かったので かき氷を食べた。




小倉駅に戻り、またバスで移動する。小倉駅バスセンターから乗車。今度は山田緑地という場所に行った。

さっきの響灘緑地へ行くのに使ったバスは北九州市営バスで、今度のは西鉄バスで、会社が異なる。バスの一日乗車券を事前に買っているのだが、それは西鉄バスだけしか使えないので、市営バスに乗車するのには使えない。
結局このあとの山田緑地とかに西鉄バスで他の場所に行く分だけ、一日乗車券を使った。スマホでデジタル版の乗車券を買うと少し安い。

山田緑地は、土日のみバスが運行していて、この日は平日なのでその近くのバス停まで行って残りは歩いて行った。



このあと、山田緑地の近くの北九州市ほたる館という場所にも行ってみた。山田緑地から徒歩で1kmくらいの場所だ。

バスで小倉駅方面に戻る途中の紺屋駅という場所で降りて昼食にした。
モノレール線の旦過駅の場所だ。

小倉かまぼこという店に行った。


ご当地ものの練り物のカナッペというのが売っている。あと、カナッペバーガーというのが気になっていた。

しかしカナッペバーガーは売っていなかった。夏場はやっていないのだとか。


カナッペとかを少し購入した。あとでおやつに食べる。
旦過駅の近くには旦過市場というのがあり、商店街がある。ここの旦過うどんという店でぬか炊きが食べられるというので立ち寄ってみた。








ぬか炊きというのは魚をぬかに付けて乳酸発酵させる保存食だ。ぬかみそごと味噌味で煮て食べるものらしい。
乳酸発酵していて酸味がある食品らしいのだが、あまり酸味は感じなくて塩味を強く感じた。塩味が強い鰯の味噌煮みたいな味だ。
バスで小倉駅に戻った。小倉バスセンターには戻らずに小倉駅入口という場所だ。
小倉駅バスセンターのバスというのは少なくて、門司駅から小倉駅入口を通って市内に向かうバスの路線のほうがずっと多いらしい。

バスで到津の森公園(いとうづのもりこうえん)に行った。動物園だ。


ここでさっきのカナッペを食べた。





普通は練りものは薄っぺらかったり細かったりと火が通りやすく作られているのだが、カナッペは形が太いというので、ちょっと珍しい。
味はあっさりしていて食べやすい。
バスで小倉駅方面に戻る途中、魚町のあたりの水環境館に立ち寄った。

建物の地上部分はふつうの商業施設っぽい感じなので、ここに博物館(ミニ水族館)があるとは見えない場所だ。

小倉駅にまた戻り、またバスに乗って城野駅バス停まで移動した。
今度の目的地はバスではちょっと行きにくい場所なので、シェアサイクルのミクチャリというのを使って移動する。HELLO CYCLING系のシェアサイクルサービスだ。
目的地に近いサイクルポートが城野駅の西口側にある。



自転車で移動し、資さんうどん本店に行った。





肉ごぼ天うどんを注文した。



とろろ昆布をトッピングした。
ごぼ天がボリュームがあって食べ応えがある。
ごぼ天うどんは福岡うどんが元になっているらしい。肉は小倉のうどんの特徴で、資さんうどんはその両方のいいとこ取りで流行っている店だという。
福岡うどんはコシが少ないやわらかいうどんらしいのだが、資さんうどんは普通のうどんだ。そのほうが肉ごぼ天には合っているようだ。
美味しかった。


ついでにデザートに抹茶わらび餅ソフトを食べた。

帰り際に、レジ横で売っていたみかんパインというジュースを買った。佐賀の名産らしい。

城野駅のポートに自転車で戻り、返却し、バスではなくてJRで小倉駅に戻った。
ちょっと自転車で移動して疲れたので、駅の東口側のちょっと先にあるバス停まで移動するのが億劫だった。
—
4日目。
朝は吉野家で朝食。

駅の近くにアクアリウムダイニング サカナノセカイという店があるのに気がついた。




もっと早くここに気がついていれば2日目か3日目に立ち寄ったのだが、残念。
小倉駅の売店で焼ふぐキューブというのを買った。

小倉駅から始発に乗って、18切符で電車を乗り継いで夜までかかって名古屋に帰った。
—
お土産に買ってきた焼ふぐキューブを食べた。
おつまみにちょうどいい感じだ。


ふぐの産地は中国というのがちょっと残念な感じがある。
ふぐ明太子も食べた。


ふぐ皮キムチを買ってこれなかったのが心残りだ。
いま思ったのだが、現地でコンビニとかのご飯を買ってどこか公園でふぐ皮キムチと一緒に食べたらよかったのではと思った。