青春18きっぷで名古屋から九州に行ってみる。
早朝、名古屋駅を5:37に出発して、夜19:56に北九州の小倉駅に到着した。
乗り換えについてはジョルダンというサイトを使って調べて、このとおりに乗車した。
・【青春18きっぷ】名古屋から小倉(福岡) – 乗換案内 – ジョルダン
14時間20分ほど時間が掛かり、そのうち12時間40分ほど電車に乗車という過酷な旅だ。
発着時間:05:37発 → 19:56着
所要時間:14時間19分
乗車時間:12時間41分
乗換回数:8回
総額:10,710円
距離:741.7km
■名古屋 3番線発
| 東海道本線(東海)(大垣行) 79.9km
| 05:37-06:17[40分]
| 10,710円
◇大垣 [乗換1分+待ち2分]
| 東海道本線(東海)(米原行) ↓ 前~後
| 06:20-06:55[35分]
| ↓
◇米原 2番線着・3番線発 [乗換1分+待ち4分]
| 琵琶湖線新快速(姫路行) 67.7km
| 07:00-08:06[66分]
| ↓
◇京都 ≪降車不要≫ [乗換0分+待ち2分]
| JR京都線新快速(姫路行) 42.8km
| 08:08-08:37[29分]
| ↓
◇大阪 ≪降車不要≫ [乗換0分+待ち2分]
| JR神戸線新快速(姫路行) 87.9km
| 08:39-09:42[63分]
| ↓
◇姫路 6番線着・8番線発 [乗換4分+待ち23分]
| 山陽本線(播州赤穂行) 451.6km
| 10:09-10:28[19分]
| ↓
◇相生(兵庫) 2番線着・3番線発 [乗換1分+待ち0分]
| 山陽本線(岡山行) ↓ 前~後
| 10:29-11:38[69分]
| ↓
◇岡山 1番線着・2番線発 [乗換1分+待ち6分]
| 山陽本線(糸崎行) ↓
| 11:45-13:16[91分]
| ↓
◇糸崎 [乗換1分+待ち36分]
| 山陽本線(岩国行) ↓
| 13:53-16:04[131分]
| ↓
◇岩国 [乗換1分+待ち0分]
| 山陽本線(下関行) ↓
| 16:05-19:29[204分]
| ↓
◇下関 [乗換1分+待ち12分]
| 山陽本線(小倉行) 6.3km
| 19:42-19:49[7分]
| ↓
◇門司 ≪降車不要≫ [乗換0分+待ち0分]
| 鹿児島本線(小倉行) 5.5km
| 19:49-19:56[7分]
| ↓
■小倉(福岡) 2番線着
名古屋を出て大垣駅や米原駅くらいまでは、ご近所で いつもの旅行という感じ。
この時間は米原駅から姫路駅までは乗り換え無しで乗車できるので、通勤ラッシュ時間に京都駅や大阪駅や神戸駅といった都市部を座ったままで抜けることができるのでありがたい。
姫路駅で少し時間があるので、駅の改札内のコンビニ店でちょっと買い物をした。
相生駅,岡山駅の乗り換えも無事にできた。
糸崎駅で35分くらい待ち時間があるので、駅を出て近くのコンビニに食べ物を買いに行った。
無人駅なので、改札はそのまま素通りするようにという掲示がある。
全部の駅でこういう掲示をしてくれると安心なのだが、こういうのが無い駅のほうが多い。
糸崎駅は、駅の改札の近くがすごく煙草臭かった。乗客が煙草を吸ったのかと思ったが、回りには人が居ない。駅の隣りの駅舎みたいな建物から臭ってくるのかも(?)。
広島を通り過ぎて、岩国駅で乗り換えると あとは本州の端っこの下関駅まで1本の電車で行ける。
岩国駅から下関駅は、一番乗車時間が長く、200分(3時間20分)ほど掛かる。
静岡県を東海道線の在来線で通過するときにすごく長く感じるのと同じ感じを ここでも味わうことができる。
ずっと寝てたら楽なのだろうけど、初めて来る場所なのでせっかくなので景色を見ておきたい。タブレット端末でマンガとかを読みつつ窓の外を眺めて過ごした。
下関駅に19:30頃に着いたので、最後の乗り換え。
ここから先で、JR九州の区間に入る。
電車内のアナウンスでしつこく、IC乗車券ではこの境界をまたがって決済ができないので、IC乗車券で乗車しないでという注意の放送が流れている。
あと、電車の電源を切り替えるみたいで、切り替えの時に少しの時間だけ電車内が停電みたいになるので、ちょっとびっくりする。
最後に19:56に小倉駅に到着。下関からは15分くらいですぐ着いた。
今回は目的地が小倉なので、ここで小倉駅で下車した。
下関や門司港、北九州市内を3泊4日で観光する予定だ。とはいえ、初日は移動だけでほぼ終わってしまった。
帰りも同様に18きっぷで移動のみで終わってしまうので、実質の旅行はまる2日ということになる。
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ちなみに、この先も18きっぷで23時くらいまで掛かるが熊本までは行くことができる。
・【青春18きっぷ】名古屋から熊本 – 乗換案内 – ジョルダン
ただし、途中で何かのトラブル(踏切トラブル,天気トラブルなど)で電車が遅れてしまうと、乗り換えがうまくいかずに1本電車を逃してしまっただけで予定通りに到着できなくなってしまう。
リカバーするには、最後に小倉から熊本までを新幹線に切り替えるということになる。ちょっと痛い出費となるだろう。新幹線もトラブルで止まってしまったりした場合はちょっと到着するのが難しい。
あるいは、予定の宿に到着するのをあきらめて1泊分はキャンセルして、大きな駅のある場所で下車してネットカフェで泊まることになるだろう。こちらのほうが新幹線を使うよりも少し出費が少なくて済む。
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小倉から名古屋に帰るのにも18きっぷで帰った。
ジョルダンで調べた第一候補の乗り換えだと、こんな感じになる。
・【青春18きっぷ】小倉(福岡)から名古屋 – 乗換案内 – ジョルダン
ただし、姫路駅で16:39に乗り換えをするのだと夕方の混雑時間にさしかかっているので座席に座れない可能性がある。
なので、乗り換えずにそのまま相生駅発の野洲駅行きに乗り続けて、野洲駅で乗り換えをするほうがよいだろう。
この時間も直通電車に乗ることで、神戸,大阪,京都の夕方の通勤ラッシュ時間の混雑を座ったままやりすごすことができる。
今回は、ちょうど琵琶湖大花火大会の日だったので、京都駅あたりから大混雑していた。電車内もすし詰め状態だった。姫路から米原に乗り換えなしの直行運転する電車や、相生から野洲までの電車はこういう場合に便利なので、うまく乗車時間が合うと重宝する。