ATARIのPONGのゲーム基板を手に入れたのだけど、動かすにはどうすればいいのだろう?

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インベーダーゲームのテーブルの修理とかは趣味でやったことがあるので、資料とかあれば自分で出来ると思うのだけど。

回路図を探したら、このあたりのURLでPong Schematics.PDFというのが見つかった。
SyzygyAtari PONG – PCB repair log – UK-VAC UK Video Arcade Collectors Forum

しかし、外に何をどう繋ぐのかが回路図を見てもよく分からない。
基板の回路から想像するしかないのかな。

基板の実物はこんな感じだ。
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CPUとかROMなどは使わずに74シリーズのICだけで作られている。
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大きなヒートシンクがあり、その近くにダイオードが4つある。
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これはAC 100Vをトランスで電圧を下げてから整流するための定番のダイオードブリッジ回路だと思われる。
しかし、回路図にはダイオードは2本しか載っていない。片側しか整流しない回路なのだろう。
基板実物と回路図が違っている? 製造時期の違いで回路が変更されたのかも??
ちなみにトランスは外部に取り付けるのだけど、仕様が書いてないので何ボルトに変圧すればいいのか分からない。

ヒートシンクの中央に部品を取り付ける穴があるのだけど、そこに部品が付いていない。2本足の部品が取り付けられる穴が開いている。
普通なら3端子レギュレータを使うところなのだろう。
回路図にはLM303という3端子の部品が書かれている。
基板にあるべき2本足の部品は何なのか、正体は不明だ。

大きな部品が取り付けられていた太い電源パターンがあり、そこには部品が無い。
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おそらくブリッジで整流した後の平滑用の大容量のコンデンサーだと思われる。
回路図を見ると8000uFと書いてある。

これらの部品が無いので、基板を動かすには、別途DC電源を用意して直結してしまったほうが早そうだ。


PONGの実機の筐体をゲーム展で見ることができるかもしれない。
『ポン』や『デスレース』がプレイできる! デジタルゲームの歴史を一望する企画展“あそぶ!ゲーム展”10月3日より開催【拡大画像】 – ファミ通.com
PONG筐体うらがわ写真




ATARIのPONGのゲーム基板を手に入れたのだけど、動かすにはどうすればいいのだろう?” に1件のフィードバックがあります

  1. SR20DET

    いつも楽しく拝見させていただいております。
    面白そうな基板ですね。電気は詳しくないのですが、5VレギュレーターのLM309?(ヒートンシンクのところ)が取り外されていますので、ご推察通り既にDC電源で直接駆動するように改造されているのではないかと思います。(素人目ではLM309の2ピンに5V、3ピンかカードエッジの1ピンにGNDを接続すれば動きそうですが。。大容量の電源が必要かも。。)では

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