ATARI PONGを自作するにはどうすればよいだろうか?
実機の中古基板を買って、筐体とか周辺回路とコントローラーを自作すればいいだろうか?
で、実際にPONGの中古基板を手に入れたのだけど、結構基板の大きさが大きくて扱いに困る感じだ。
PONGの回路図を見ると、回路はCPUとかROMを使わずに74シリーズのロジックICだけで出来ている。
CPLDやFPGAでそのままの回路を小型に作ることもできそうだ。
自前で小型化をしなくても、PONGを家庭用にシュリンクして小型化したHOME-PONGというのがあるらしい。
→ ホーム・ポン – Wikipedia
ATARI純正でなく、PONGクローンを組み込んだICで「AY-3-8500」というのが存在する。
手に入れてみた。(Amazon.comで見つけて、注文して買った。)
このICを使ってPONGを作るのが一番手っ取り早いのではないかと思う。
参考
・「APF TV Fun」ゲーム機の修理と変更 – AY-3-8500が使われたPONGクローンゲーム機
・【任天堂「ファミコン」はこうして生まれた】 第1回:テレビ・ゲーム黎明期からマイコン搭載機登場まで – 日経トレンディネット – 日経トレンディに回路図が出ていたらしい
・AY-3-8500-1 – ikkei blog – 秋月電子風のキットで売っていたらしい。組み立て回路図も。
・TVゲームの元祖? AY-3-8500 もろもろの諸事情 -) – どこかのキット基板を作って組み立てした物
・TMS1955NL (Texas Instruments)<GI AY-3-8500-1 コンパチブル> – AY-3-8515でカラー化した回路図がある
・GI社専用LSI AY-3-8500-1 (ビデオゲ-ムの可能性を探る<特集>)
・なつかしゲーム タンクバトル 姉妹品のAY-3-8700-1