岐阜県の馬瀬川のフィッシングセンター水辺の館に行ってきた。
(水族館に行ったメモ:シリーズ その94)
フィッシングセンター水辺の館は、岐阜県の下呂市の西側の山間部の馬瀬川のほとりにある釣り教室とか釣りに関する史料展示をしていたりする施設だ。
馬瀬川の鮎などの魚の水槽展示もしている。
特に、鮎の友釣り教室に興味があったので、申し込んで行ってきた。
名古屋から日帰りで行こうと考えていたのだが、馬瀬に行くためのJR飛騨萩原駅からのバスの本数が少なくて、馬瀬行きのバスは午後からしか走っていない。馬瀬から帰る方向のバスも午前中にしか走っていない。
そのためバスで行く場合には、午後にバスで行って宿泊し、翌日に釣りをして宿泊し、3日目の午前にバスで帰るという、2泊3日ということになってしまう。その場合、馬瀬で宿泊する宿の宿泊料がかなり高いのが難点だ。
他の方法を色々と考えたが、下呂駅の近くでレンタカーを借りて下呂から馬瀬まで車で行くことにした。
日帰りだと、JRの始発で名古屋から下呂駅に行き、レンタカー屋に寄って、車で馬瀬に行くというのは可能だが時間がぎりぎりで余裕が無い。
余裕を持って旅行するため、前日は下呂で観光をして下呂温泉の宿に泊まって、朝一番にレンタカー屋の開店から車を借りて、馬瀬に行くということにした。
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初日。
下呂を観光して温泉の宿に宿泊した。
翌朝8:00頃、レンタカー屋を車で出発。
下呂から車で北上して飛騨萩原方面に行き、西方向にトンネルで山の反対側に行く。山道だ。
馬瀬川沿いに南方向に向かう。
水辺の館のあたりには8:37頃に着いた。下呂駅から車で35分くらい掛かった。
鮎の友釣り教室は10:00からで、準備のため集合時刻は9:30となっている。
ちょっと早過ぎてしまった。
近くの道の駅 美輝の里を見に行って少し時間を潰した。
水辺の館の目の前が馬瀬川だが、釣り場は無くて、観光ヤナがある。最近作ったらしい。
ヤナの周囲では釣りができないようだ。鮎の友釣り教室の釣り場はどこに行くのだろうか?
水辺の館のすぐ隣には、さとやまレストランみず辺という店がある。鮎料理などを出していて、釣った鮎を焼いてくれたりというのも可能らしい。
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水辺の館を見学する。
館内には円筒形の水槽。ウグイなどの馬瀬川の魚の展示をしている。
( 「常盤文庫」が開設されるらしいが、まだやっていないようだ。
→ 常盤文庫準備式|ようこそ下呂市観光案内サイトへ )
鮎の友釣り教室は、かなり上流に車で移動して釣りをした。
残念ながら一匹も釣れなかった。
友釣りで持っていって使ったオトリ鮎を隣のレストランで焼いて貰って昼食に食べた。
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午後からは、馬瀬川を車で下っていき、岩屋ダムを見学した。
途中、道路の真ん中にサルが座っているのに出くわした。写真は撮れなかったが。
岩屋ダム展示館にも寄った。
以前には、ダム湖(東仙峡金山湖)や周辺の魚を水槽展示していたらしい。
ダム管理所でダムカードを貰ってきた。
水槽展示について管理所で聞いてみたが、そういうのはやってないということだった。
岩屋ダムから南下し、金山町乙原という場所から長い長いトンネルを抜けて山の東側に抜けた。
(岩屋岩陰遺跡というのが道中の岩屋ダムのすぐ南にあったらしいが、見落とした。)
そして、そのまま北上し下呂に戻った。
下呂でレンタカーを返却した。
そのとき、車にキズがあるということでお金を請求された。慎重に運転していたし、まったく心当たりがないのだけど!
ネットで調べると、安いレンタカー屋ではこういうことがよくあるらしい。
いい感じに旅行を楽しんでいたのだけど、最後に台無しだ。