前回の、Oculus Touchを体験コーナーで触ってみたのだけど という話の続き。
電球を自作する体験スクールというイベントに参加するのに東京に行ったので、ついでに秋葉原に行ってOculus Touch体験コーナーに行ってみた。
G-Tune Garage秋葉原店に行ってみた。
前にHTC Viveの体験で来たことがある。
早速、店員に聞いてみたのだが、Oculus Riftが故障してしまって修理中なので体験はできないそうだ。残念。
秋葉原にはもう1店、Oculus Touch体験コーナーをやっている場所がある。
mouse秋葉原ダイレクトショップだ。
こちらは予約が必要だ。
自分の前回の体験談がどうやら補足されてOculusの人に伝わって、体験コーナーの改善として最初にチュートリアル的なソフト(Oculus First Contact)を体験させてくれるようになったらしい。
メガネの使用は不可だった。使い捨てコンタクトレンズを用意していないので、あまりよく見えない状態で体験した。
First Contactの感想をメモとして書いておく
・ロボットが出てきて、最初に触れたり、手を振ったりしてコミュニケーションを取る。
操作方法が画面に表示されているのだけど、よく見えなくて戸惑った。
最初のロボットの起動からつまずいた。
アテンドしてくれた店員がほどなく困っている旨を伝えているのに気がついてくれてフォローしてくれた。
・ロボットが3.5″フロッピーディスクやMOみたいなカートリッジを渡してくるので、受け取ってVR空間の部屋の中にあるPCみたいな機械や謎の物体製造機(?)にカートリッジを挿入して、デモを進める。
カートリッジを次々に渡されて、周囲に使った後のものが散乱してしまって、どれが最新に渡されたものなのか見失いかけてしまう。
魔法のようにカートリッジが消えてしまうよりはリアルな挙動なのだけど、不親切だ。
勝手にロボットが掃除などして回収してくれていればよかったのではないかと思う。
・ホログラム風の蝶々が出てきて指にとまらせる操作をする場面がある。
どうもOculus Touchも持ち方が悪かったのか調整が悪いのかは分からないが、なかなか人差し指を伸ばしたことを検知してくれない。
人差し指のボタンを離していても、指が太いせいでタッチセンサーに指の肉の膨らんだ部分が触れて反応してしまっているのだろうか?
・オモチャで、赤ちゃん用のガラガラみたいなのを振り回すのはできた。
棒の先に四角い旗のような形で音の鳴る箱がくっついているオモチャは、振り回すと取れて棒だけになってしまった。そういう演出なのかよくわからないが、そのあとどうしたらいいのか分からず、ちょっと戸惑った。
・銃を持って、ホログラム風の標的を撃つのはスムーズにできた。
・光の玉を持って、空き缶を集めるのは何をしたらいいのかよく分からず、ちょっと戸惑った。
指をさす動作をすれば、その方向にある物体を謎のちからで引き寄せることができるということらしい。
人差し指を立てる操作の反応が良くないので、ちょっとやりにくくて試行錯誤した。
Oculus Touchの持ち方を緩めに持って、人差し指をなるべくOculus Touchから離れるように大げさに人差し指を立てるといいみたいだ。
・花火を発射するのは、最初にその物体が花火だと認識できなくてちょっと戸惑った。
パーティで使う円錐形で紐を引っ張ると紙吹雪を発射できるクラッカーのようなものに見える。(バージョンによって見た目が違うのか??)
なので、円錐形の底面を上にして持とうしてしまうのだが、どうやっても円錐の頂点が上になって持ってしまう。
実際にはこの物体はロケット花火なので、頂点が上で正しいということだ。
もう片方の手で円錐形の物体からぶら下がった紐を引っ張ると、ロケット花火を発射できる。
First Contactを終了させるのに何か操作が引っかかったと思ったのだが、覚えていない。
チュートリアルは終了したので、次にDead Hungryというゲームを体験した。
・ハンバーガーを作ってゾンビに投げつけるというゲームだ。
まずはゲームのチュートリアルで、操作を練習し、そのあとに本番プレイをした。
・基本的には物体を掴んで運んだり投げたりするだけで、特に難しい操作は無かった。
・ハンバーガー用のハンバーグの見た目と、バンズの見た目が最初はどっちがハンバーガーなのか分からずに戸惑った。目が悪くてよく見えなかっただけなのかもしれないが。
・作ったハンバーガーをゾンビに投げる操作が難しい。(簡単なのだけど、うまくするのは難しい)
うっかりOculus Touchを投げてしまったら困るので、手加減して投げ動作をするのだけど、距離が飛ばずにすぐ近くにしか投げられない。
下手投げでアンダースローで投げるとちょっと投げやすかった。
無事、体験をすることができた。
前の体験会よりはよい体験ができた。
しかし、やはりまだOculus Touchを絶賛できるほどではないとも思った。
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このとき、秋葉原に来ているという自分のtweetをGOROmanさんが見つけて、Oculus Touchの体験に来ないかと誘われた。
本当のTouchをお見せしましょう。 https://t.co/RFuC2rDMc8
— GOROman (@GOROman) 2016年12月12日
本当に本当のOculus Touchを見せてくれるということになった。
さっそく訪問してBullet TrainやVR刺身タンポポなどを体験させていだだいた。ありがとうございました。
やはりここでの体験でも、指の動きをタッチセンサー検出する機能を使ってるソフトは、どうも誤動作というか誤反応しやすい気がする。
それ以外はほぼ完璧なのに惜しい感じだ。
WiiリモコンやPS Moveみたいに手軽に持って、データグローブっぽいことができるというのは凄い面白い思う。
ただし、期待したほど手のひらの状態が取れる訳では無いので、例えばギターやピアノやオカリナみたいな楽器のVR音ゲーみたいなのは難しそうだなと思った。