大晦日の夜に名古屋駅に行き、近鉄の急行電車で伊勢市駅に向かう。
まだ0時まで時間があるので赤福の店で休憩。赤福ぜんざいを食べた。
このあたりで日付が変わって1月1日になった。まわりでカウントダウンとかは誰もやってなかったので気がつかなかった。
外宮にお参りは終了。
内宮に行くかどうか迷ったが、外宮よりもさらに混雑しているらしいのでやめておいた。
(内宮には前に昼に行ったことがある。)
このあと、伊勢神宮の別宮の瀧原宮にもお参りに行く。
伊勢からはかなり離れた場所にある。
電車でJRの滝原駅が一番近い駅だが、もう終電はとっくに終わってしまっている。
近鉄は大晦日から1日に掛けての夜に終夜運転をしているのだが、JRの紀勢線はそういうのをやっていない。
JRの始発が動くのを、伊勢市駅の近くでやっている飲食店に入って待つ。
鈴木水産という店が開いていたので、ここに入った。
伊勢うどんと、焼き牡蠣、地酒を注文した。
早朝の4:45に伊勢市駅を出発。切符は青春18切符を使った。
5時頃に多気駅で紀勢線に乗り換える。
紀勢線の始発は5:44なので、40分くらい待ち時間がある。
6:20頃、滝原駅に到着。小さな無人駅だ。下車したのは自分以外1人だけだった。
あたりはまだ真っ暗だ。
駅から少し先に街路灯の明かりが見えるので、懐中電灯を持ってそちらに歩いてく。
橋があるので渡ると、すぐ先に大きな道路(熊野街道)と大紀町役場前の信号交差点がある。
この大きな道路沿いに歩いて行くか、その奥にある旧道(?)の細い道路を行くか悩む。
大きな道路はこの時間なのに結構車が通っている。
ちょっと危ないと思ったので大きな道路の脇を歩いて行くのはやめておいた。
(後から分かったが、この道路の先は歩道が無い場所もあるので、やめておいて正解だった。)
旧道を歩いていく。早朝なのであたりには人気がない。ごくたまに自動車が通り過ぎる。
途中、小さな橋があるので渡っていく。だいぶ明るくなってきた。
農協の前を通過。
コミュニティバスのCバスというのがあるらしい。バスの本数はとても少ないようだ。
農協を通過したあたりで瀧原宮の森が見えてくる。
右に道路が分岐し、そちらの道路は幅が広いのだが、案内表示によると真っ直ぐ行くのが正解らしい。
道路が瀧原宮の森のすぐ脇になっているところまで来た。あと少しで到着のようだ。
入口が見えた。鳥居とかなにも無い寂しい感じだ。
(あとで分かったのだが、別に表参道?があり、そちらはもう少し立派な感じになっている)
屋台と瀧原宮の標識が見える。駅から徒歩で30分かかった。
参道はどっちなのか一瞬迷ったが、右斜め後ろ方向だ。死角になっていて見えてなかった。
森の中の参道を歩いて行く。
カメラの自動調整のせいで写真ではわりと明るいように見えるが、この時間は実際にはもっと暗かった。
脇道があり、そちらに御手洗場があるらしい。
そちらに行かなくても手洗いがある。
御手洗場に行く人が多いようだ。自分は簡易の手洗いで済ませた。
立て札が立ててある。
4つの宮と社があり、参拝順序が決まっているらしい。
近い順では駄目みたいだ。
まわりの人もちゃんと守って参拝している。
順番に参拝した。(写真は近い順で撮っているが)
明るくなった7時頃には参拝客も少し増えてきた。
入口に戻ってきた。縁起とかの看板がある。
少女漫画風のものもある。
帰りは自分が来た道の方とは逆方向に歩いて行く人ばかりだ。
観光バスの駐車場には道の駅があるという情報があったので、たぶんそちらに行けばいいのだろう。
歩いて行ってみることにした。
休館の札が下がっている。
貼り紙があり、31日は休館だけど、1日は営業するらしい。
中から人が出てきたので聞いてみた。今日(1月1日)は8:45から営業するそうだ。
コンビニが開店したので入ってみた。焼酎の量り売りというのが気になった。
結局パンだけ買った。
瀧原駅に歩いて戻るのだけど、今度は大きい道路(熊野街道)の脇を歩いていくことにした。
だいぶ明るくなったので。
道の駅の近くは、歩道が無いのでちょっと危ない感じだ。
橋を渡ってしばらくいくと、歩道がある。反対側も歩道の工事をしていた。
歩道のある側を歩いて行く。
また歩道の工事で、反対側に渡って歩いて行く。
3月まで工事らしい。
これが終われば滝原駅から瀧原宮まで熊野街道の脇を歩いて途中までは行けそうだ。
しかし、最後の橋のあたりから歩道が無いので、今回のように暗い時間に歩いて行くのはやめたほうがよいと思う。
滝原駅に着いた。行きは旧道を歩いて30分かかったのが、帰りは熊野街道だと20分で済んだ。
(青春18切符なので)亀山駅経由で名古屋に帰った。