蒸し器を流用した簡易蒸留器で料理酒を蒸留してアルコールを取り出してみた

蒸し器を流用した簡易蒸留器で料理酒を蒸留してアルコールを取り出してみた。

先日、蒸し料理を作るスチーマーを使って ハーブの蒸留を試した。
蒸し器を流用した簡易蒸留器でハーブの蒸留をしてみる
今度は、アルコールの蒸留に挑戦してみる。

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1つ問題がありそうだ。

料理酒は、塩を混ぜて売っていて酒税法上の「酒類」に該当しない。塩みりんなども同様だ。

これを自宅で蒸留して、飲めるアルコールを作ってしまうと法律違反になってしまうらしい。

とりあえずこの問題を回避するため、アルコール燃料のメタノール(メチルアルコール)を1割~2割ほど混合して実験する。
メチル入りなので飲むことはできないため、酒税法には違反しないと考えられる。

スチーマーの水を入れる部分に料理酒とアルコール燃料を混合したものを入れ、加熱する。
アルコールが水よりも先に蒸発し、スチーマーの上部にセットした氷水入りのボウルで冷やされて、液体になったアルコールがボウルの下に置いた容器(小さめのボウル)で回収される。(細かい手順はこちらを参照)

10分ほどの蒸留で150ccほどのアルコール(エチルアルコールとメチルアルコールの混合アルコール)ができた。

燃料用に試しに使ってみる。
ランプに入れて火をつけてみた。ちゃんと燃料として使うことができるようだ。




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