蒲郡のラグーナテンボスの遊園地ラグナシアでVRジェットコースターを体験してみた

蒲郡のラグーナテンボスの遊園地ラグナシアでVRジェットコースターを体験してみた。


JR蒲郡駅から無料シャトルバスに乗ってラグーナテンボスまで乗車する。

バスは1時間に2本運行している。
改札を出た先にあるナビテラスという場所でバスが来るまで待った。

バスに乗車し、20分弱でラグーナテンボスの遊園地ラグナシアの近くに到着する。

バス停からどちらに行けばいいのかちょっと迷う。観覧車が見えるのだが、遊園地のラグナシアはそちらの方向には無くて、逆方向だった。

あとで見た別の場所にあった地図によると、このようにエリアが分かれているようだ。

(1)変なホテル、フラワーラグーン、アートシアター
(2)遊園地 ラグナシア
(3)フェスティバルマーケット、おさかな市場
(4)ラグーナビーチ
(5)ヨットハーバー(?)
(6)ラグーナヒル(ホテルラグーナヒル)、地中海レストラン

まず最初にフェスティバルマーケットに行った。
アウトレットモールとレストランとおさかな市場(海鮮や干物の売り場とフードコート)がある。
駅の待合所でもらった「がまポン」というクーポンを使うと、フェスティバルマーケットで使える割引クーポンシートが貰える。2段階になっているのがちょっと分かりにくいし、クーポンシートは遊園地のラグナシアなどの店では使えない。自分はちょっと勘違いしていたようだ。

遊園地のラグナシアの入り口に行き、入園券を購入した。
入園料金と乗り物料金は別になっていて、乗り物やアトラクションを無制限に利用できるパスポート(1dayパスポート?)というのがお薦めらしい。
自分はVRコースターだけ乗るつもりだったので、パスポート無しで入園料金のみのチケットを購入した。それでも料金はちょっと高めな感じだ。
いまの時期は夕方以降に来れば、夜間料金で安く入れるというのもやっていたらしい。
夜はライトアップのイベントもやっているので、夜に来ればよかったのかもしれない。

入り口すぐ先の噴水広場に来た。

きかんしゃトーマスのイベントとかをやっているらしい。

レストランのラグーナの森というのもラグナシア内にあるようだ。

正面に進んで建物のゲート部分を抜けると遊園地のメインの敷地に出る。

正面に地図がある。

VRコースターのVRアドベンチャー/パイレーツブラストは、敷地の奥の方のバハムートの神殿の手前にあるようだ。

周囲にまったく客が居ない。
ひょっとすると完全に自分1人で遊園地全部が貸し切り状態ではないかと思えるくらいだ。

敷地中央のプールの左側を通って歩いて向かう。

プール左側には曲がりくねった水路があって、橋がほとんど無かったり、通行止めがあったりして、ちょっと困った感じだ。


敷地が狭いのを誤魔化してわざと長く歩かせようとしている感じなのかもしれない。

バハムートの神殿の付近も立体的に通路が迷路っぽい構造になっていてちょっと迷う。

パイレーツブラストの入り口かと思った場所は、入り口ではなかった。

VRアドベンチャー、パイレーツブラストの入り口に到着した。
ジェットコースターとしてはパイレーツブラストというアトラクション名の場所だけど、ここでVRコースターのアトラクションのVRアドベンチャーというのも一緒にやっている。

券売機はここに無いので、別のアトラクションの所の券売機まで買いに行った。

入り口の通路では、ロープで通路が左右に仕切られていて、どちらに行けばいいのか迷って左に行ったら行き止まりだった。ロープをくぐって右側に行く。

ジェットコースターに乗る前に、10分ほどVRの装備の使い方の説明を受ける。

VR HMDはSamsungのGear VRを使っている。
これを装着して現実のジェットコースターに乗るというVR体験アトラクションだ。
HMDが外れないように、あごひもが増強されている。

部屋で一度HMDを被ってVRソフトをスタートさせる操作をしたあと、一旦HMDを外し、ジェットコースターに搭乗する。

搭乗後にHMDを被り直して、確認後、ジェットコースターが発車する。

VR空間内では、未来風の建物の中の部屋からスタートし、建物の中の通路を高速でコースターが走り抜ける。
ただし、コースターの挙動とちょっと違って、エアカーみたいな乗り物で走り抜けるような感じだ。
何度か建物の外に飛び出して、未来風のビル街の空中をエアカーが飛び交う中を横切ったりする。
終盤でカタパルトっぽい場所を登った後、急になぜか衛星軌道上っぽい宇宙みたいな場所に出る。
大きな宇宙シャトルの脇を通り抜けて、宇宙ステーションみたいな所に到着して終了した。

ちょっと酔ってしまった。リアルなジェットコースターに酔ったのか、VR酔いなのか、どちらかよく分からない。
横になる必要があるほどではないが、ちょっとくらくらとして気持ちが悪い状態だ。
しばらく遊園地内を散歩していたら治った。

あと、他に360°3Dシアターというアトラクションに行ってみた。


THE ROOMというホラーのやつが面白そうかなと思ったので、観てみようとしたら、各演目は上映時間が決まっていて、THE ROOMは夕方からしかやっていないのだそうだ。仕方が無いのであきらめた。

新3D水族館というアトラクションに行ってみた。

ちょっと場所が分かりにくいし、階段を上がって入り口に来ても、スタッフが不在のようだ。

しばらく入り口をうろうろしていたら、近くで呼び込み(?)をしているらしき人が上がってきて対応してくれた。
紙にクレヨンで魚の絵を描くのだそうだ。

描いてみた。

上部からカメラで撮影する方式のスキャナーで絵を取り込んで貰ってから、入場する。

3Dでなく2D画面で、描いた絵がポリゴンで立体化されて泳いでいる。



暗い部屋のなかで一人画面を眺めるのだけど、次に何をすればいいのかよく分からない。
説明が足りないと思う。
奥の方に受付っぽい雰囲気の場所があったので行ってみたら、係員が居て3Dメガネを取って入り口を入るようにと言う。
暗くて入り口というのがよく分からないし、不親切な感じだ。

暗幕で隠された出入り口の向こうに小部屋があり、そこに入るとさっきより少し小さめのスクリーンに3D映像が投影されている。3Dプロジェクターらしい。3Dメガネを掛けると魚が飛び出して見える。

一通り体験したので、そそくさと退散する。

少し散歩したが、敷地全部を回っていない。寒かったので長時間の散歩はきつかった。

橋の向こうには変なホテルとフラワーラグーンとアートシアターというのがあるようだが、行かなかった。

水際にあるアトラクションはいかにも寒そうだけど、営業してるのか営業してなかったのかよく分からない。

中央プールのビーチ状の場所がライトアップの会場になっている。

ナイトショーというのをやるらしい。


昼間だととくに観るものが無いようだ。

ラグナシアの敷地の入り口付近のきかんしゃトーマスのアトラクションの方は屋内なのでちょっと寄ってみた。


いくつか屋内アトラクションがあるようだ。


ショー会場っぽい場所があるのだが、何をやるのかよく分からない。

さらに奥はサテライト会場という場所のようだが、寒かったので行くのをやめた。

ラグナシアの敷地内の屋台や売店は半分(?)くらい閉まっていた。
レストランで休憩しようとか思ったが、ちょっと高そうなのでやめておいた。おさかな市場の店の方が気になっていたというのもある。

ラグナシアから出て、フェスティバルマーケットのおさかな市場に行き、食事をすることにした。





マグロの胃袋を使った、どて丼というのが気になったので食べてみた。



肉厚なので、豚や牛のホルモンとは違う感じで、歯ごたえがある。
味としてはふつうのどて丼っぽい感じの味だった。濃い味付けだったし、しょうがと味噌と薬味のネギの風味でごまかされてるが、微妙に魚っぽい味がしたかもしれない。

食後のデザートで、みかん大福というのを食べてみた。



凍っている状態だったので、しばらく放置して、15分くらいで溶けてきたので食べてみた。
中のみかんはまだシャーベット状だったが、これはこれで美味しい。
イチゴ大福にくらべると、みかんが大きくてあんこの比率が少ないので、大福っぽさが無い。
雪見だいふくの中身がミカンシャーベットになったような感じだった。

ラグーナテンボスの他のエリアの見学とかは、寒かったのでやめておいた。
夏場に来ればよかったのかもしれないが、夏場は夏場できっと混雑していただろう。

シャトルバスで駅に戻り、またJRで名古屋に帰った。


追記

3D水族館というと、栃木県の3Dメルヘン水族館という場所がある。
さかなクンと行こう海の生き物大冒険というキャッチフレーズの3D映像の水族館だ。
なかがわ水遊園フィッシュパルおもしろ魚館という場所に行ったとき、帰りにちょっとその場所に立ち寄ったのだが、時間が無くて体験していなかったりする。

パンフレットを見た感じでは、ラグナシアの3D水族館よりも、栃木県の3Dメルヘン水族館のほうが面白そうに見える。

というか、同じ内容の3D水族館をラグナシアでやっているのではないかと思ったので、体験してみたのだけど、ラグナシアの3D水族館はだいぶがっかりな感じだった。




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