M5StackというESP32マイコンのキットを手に入れた。
ESPマイコンのボードを今までいくつか買っていた。それらに比べて、M5Stackは、コンパクトな筐体に入っていて液晶やスピーカーやバッテリーなどが内蔵されているというのが特徴だ。
M5Stack拡張可能なマイクロ制御モジュールWiFi Bluetooth ESP32開発キットArduino LCD用2インチLCD ESP-32内蔵ESP8266(Amazon)
とりあえず、Hello worldを表示させるところまで試してみた。
(1)PCとの接続用に、Silicon LabsのUSB-UARTのICがこのマイコンキットに使われているので、まずこの会社のwebサイトからPC用のUSB-UARTドライバをインストールする。
(2)Arduinoの開発環境で開発するので、インストールする。今はMicrosoftのストアからインストールすることができるようになっている。
(3)ESP32マイコン用の開発をするためのArduino用の拡張用のファイル一式がGithubで配布されているので、Gitを使うかZipファイルでダウンロードして、Arduinoのしかるべきフォルダに入れる。(入れる場所について、間違っているサイトを見て作業してうまくいかず悩んでしまった)
(4)M5stackのArduinoライブラリを入れる。Arduinoのライブラリマネージャー機能から見つけてインストールする。このなかにhello worldのサンプルもある。
(5)Hello worldのサンプルをArdduinoでビルドし、実機に転送し、動作を確認する。
という手順だ。
無事、動作を確認できた。
使い道としては、家の中のこまごまとしたhackをする場合に家の中のあちこちのセンサーのデータを集めて表示したり、リモコン的に照明やエアコンその他の操作を送信したりというセンターのハブ的なものを作るのに使いたいと考えている。