名古屋から山梨方面に出掛けるのに、中津川駅行きの終電を使うというのを試してみた。
前に同様な理由で中央本線で長野方面に行くときに、多治見駅まで終電に行くというのを試した。
今回は、それよりももう少し多く時間を稼ぐために、中津川まで行ってみた。
まず、普通に切符を買って、0時ちょうど頃に中津川駅行きの終電に乗れる一番遠い駅までということで、武並駅(たけなみえき)まで乗車する。
(実際にあらかじめ武並駅に移動する必要はなく、切符を武並まで購入して、名古屋から中津川行き終電に乗車して武並駅は停車時に下車せずに通過すればよい)
武並駅から中津川駅までは区間は短いが、買ってある切符の範囲の先なので、乗り越しとなり、0時を越えたのでその分は青春18切符で降りるときに精算した。
200円程度だが終電で乗車する区間の分の運賃が節約ができる。
問題は、中津川駅で深夜の0時半頃から始発の6時までどうやって時間を過ごすかだ。24時間営業のファミレスみたいなものは近くに無い。
夜は気がつかなかったが、待合所があるようだ。しかし、気がつかなかったということはおそらく夜は閉鎖しているのだと思う。
駅前は、憩いの場所っぽい感じでいくつか休憩できるベンチがある。始発待ちらしき人が陣取って横になっていた。
駅のロータリーから線路の反対側に抜ける地下道がある。とりあえず雨風はしのげそうだが。
他にも小さい商店街アーケードっぽい構造になっている場所が駅前に何カ所かあるので、そこでも雨風はしのげそうだ。
駅から少し西に行くと24時間営業のコンビニがある。
イートインのコーナーもあるのだが、夜中は閉鎖されてしまっている。
防犯カメラもあるし、トイレや食事を確保できるので、天気が問題なければコンビニの周辺で朝までたむろしているというのもありかもしれない。
駅前に魚民がある。平日は3時くらいまでしか営業していない。週末だけ朝5時まで営業しているようだ。
今回は週末では無いので入らなかった。週末に本当に朝5時まで営業しているかどうかは分からない。入れ替え制とかよく分からない理屈で拒否されるというのは他の魚民であったのであまり信用できない。
結局、駅前の道路の脇にあったベンチで朝まで過ごした。
8月下旬だけど夜はちょっと冷えて夏の服装だと寒かった。
おまけに少しの時間だけだが小雨がぱらついて来た。
今回は温泉に出かけるために厚手のバスタオルを持っていたので、それを使って寒さと小雨でも凌ぐことができた。
中津川駅で始発待ちをするなら野宿っぽいことができるような準備をしておくべきらしい。