名古屋から長野方面に出掛けるのに、多治見駅行きの終電を使うというのを試してみた。
青春18切符で、名古屋駅を0:05に出発し(あるいは金山駅を0:09に出発し)、多治見駅に0:38に到着する。これが終電、つまり最終電車となる。
そして次の早朝の5:59の始発電車で塩尻に向かう。
そうすれば、名古屋始発で出掛けるよりも早く長野方面に到着でき、費用も18切符の範囲内で済ませることができるので節約になる。
前に、似たようなことを関西方面に出掛けるときに大垣駅でやってみた。
大垣の場合と違って、中央線の場合には、駅の選択肢がいくつかある。
最終電車の行き先は、瑞浪駅なので、終点の瑞浪まで行ってもよいのだが、瑞浪駅の周辺に24時間営業の店とかは無さそうなので避けた方がよいだろう。
翌朝の始発は瑞浪駅から出ていなくて、高蔵寺駅から出ている。
なので、高蔵寺駅や多治見駅で始発待ちをしても翌朝に乗る電車は変わらなくて一緒の電車になる。
今回は多治見駅で始発待ちを試してみた。
金山駅までは切符で移動し、青春18切符を使って0時過ぎに金山駅から多治見駅に移動した。
0:42分頃に、多治見駅に到着。
駅の改札のすぐ外の駅構内にベンチとかあるので、ここで座って朝まで待つというのも可能だろう。
駅の南側にいくつかコンビニがあったのだが、イートインのスペースは無かった。
駅の北側に行ってみる。
駅の北口を出てすぐに公園のようなスペースがある。虎渓用水広場という名前だ。
休憩用のスペースがあり、屋根の下にテーブルと椅子があるので、冬場でなければここで朝まで待つというのもできそうだ。
駅の北側にもいくつかコンビニがある。イートインのスペースは無かった。
駅の北側のしばらく行くと大きな国道がある。
国道を西方向にだいぶ歩いて行くと、24時間営業のファミリーレストランのデニーズがある。
デニーズの隣にコンビニのファミリーマートがあり、ここはイートインのスペースがある。
ただし、利用時間は22時までとか貼り紙がしてあったので、深夜の利用はできないかもしれない。
デニーズで時間を潰した。
禁煙席の分煙が十分でないし、喫煙席の席数のほうが多い店なので、ちょっと苦痛だった。
あと、駅の南東方向に漫画喫茶の山ん馬という店がある。
時間当たり掛かる値段はファミリーレストランよりも高いので、今回は利用しなかった。
早朝5:40頃、多治見駅に移動。
5:59発の松本行きの始発電車に乗って長野方面に向かった。
名古屋から始発で出掛けるよりも早く長野方面に到着でき、青春18切符の運賃も余分に掛からず節約できた。
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追記
中津川駅で始発待ちという方法もあるが、ちょっと難易度が高めだ。
→ 名古屋から山梨方面に出掛けるのに、中津川駅行きの終電を使った