小型PC「GPD-WIN」のバッテリーが膨らんでしまったので、モバイルバッテリーを分解して取り替えてみた

小型PC「GPD-WIN」のバッテリーが膨らんでしまったので、モバイルバッテリーを分解して取り替えてみた。

GPD-WINの中のバッテリーパックが膨らんできてしまった。

純正の交換用バッテリーは値段が高いので、1000円の安い小型モバイルバッテリーを分解して、取り替えてみるのを試してみた。

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入手したモバイルバッテリーを分解し、バッテリーパック部分を取り出した。

もともとGPD-WINに入っていた6700mAhのバッテリーパックに比べると、容量は4000mAhしかないし、大きさも小さい。寸法としては余裕でGPD-WINに入りそうだ。

もともとのGPD-WINのバッテリーは、赤と黒と白色の3本の電線で接続されていたのだが、交換する予定のバッテリーには赤と黒の電線しか出ていない。
白色の電線には温度センサーとかの保護回路の出力が出ていると思われる。

とりあえず、白色の電線は未接続でバッテリーを繋いでみたが、電源がGPD-WIN本体に供給されないようだ。

温度センサー(?)の保護回路の出力の白色の電線の信号をうまく誤魔化さないとダメらしい。

もともとのGPD-WINのバッテリーを繋いだ場合には、白色の電線の電圧をテスターで測るとほぼ0Vだった。
テキトーな固定抵抗を付けてGNDと繋げればよさそうな気がする。

とりあえず余っていた47kΩの抵抗を半田付けしてみた。
(※ 保護回路無しというのは危ないので、真似しないでください。どうしても実行する場合は自己責任で。)

結果、無事にGPD-WINに給電されるようになった。

部品が剥き出しなのはちょっと危ないので、テープを貼って絶縁して、組み立て直した。

充電したり、また電池が無くなるまで放電させたりしてみたが、電池残量の表示が実際とずれるというか、少しだけおかしい気がする。

とりあえず使用するには問題なさそうだ。

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