タバコの受動喫煙の被害について本人訴訟で損害賠償請求の訴訟を起こした

タバコの受動喫煙の被害について本人訴訟で損害賠償請求の訴訟を起こした。

前に弁護士に依頼しようとしたのだがダメだったので、本人訴訟することにした。

3行でまとめると、
・階下の住人が部屋で喫煙する煙のせいで、受動喫煙症になってしまった
・階下の住人と管理組合と交渉したのだが、喫煙をやめてくれないし、健康被害自体を認めない
・裁判所で調停をしたがダメだったので、訴訟を起こした
ということだ。

ざっくりと経緯を書くと、
(1) 階下の住人が部屋で喫煙する煙が、自分の部屋に上がってきていて、徐々に体調がおかしくなった。
(2) 呼吸器の医者に行き、受動喫煙症と診断された。診断書を出して貰った。
(3) 診断書のコピーを添えて階下の住人とマンションの管理組合に苦情を伝えて対処を求めた。しかし、両者ともに拒否された。特に管理組合は話し合い自体を拒んで、その後は無視を決め込んでいる。
(4) 階下での喫煙は続いていて、なるべく部屋から避難したり、ベランダで寝るとかの対策をしたのだが、症状がかなり悪化した。居住をあきらめて別の避難場所に移って不便な生活をしている。
(5) 裁判所で調停という手続きで、再度苦情を伝えて、医療費や対策費用などの損害の賠償を求めた。 階下の住人とマンションの管理組合ともに拒否された。
(6) 損害賠償請求の訴訟をするため法律事務所に何件か相談するが、ダメだった。
(7) 本人訴訟で地方裁判所に訴状を書いて提出した。素人の訴状なので2回ほど直し要求をされた(釈明を求められた)。補充書という形で修正をした。2ヶ月くらい掛かってしまった。(さらに8月になってしまったので、裁判所が休みのため9月まで訴訟が開始できなかった。)
(8) 裁判の直前の10日前くらいに相手方からの答弁書が送られてきた。損害の請求をすべて認めないで争うという内容だ。喫煙行為自体は認めていて、喫煙した本数が少ないので被害が発生するはずが無い、健康被害との因果関係が無いという主張をしている。
(9) 裁判開始。第1回口頭弁論が終わった。 ←いまここ (2019年9月下旬)

この裁判でちょっと他のタバコ裁判と違うのは、
・ベランダとかではなく、主に住居内での喫煙による被害であり、健康被害を理由に住居内での喫煙行為の責任を問うことができるのか? 住居内での喫煙行為の差し止めは可能か?
・マンション管理組合の責任を問えるのか?
という点だと思う。

いろいろと考えていることがあるのだが、係争中の裁判に関することなので、ここに詳しく書くことは差し控える。

個人的な状況として、ほぼ無収入な状態に陥ってしまっていて困っている。貯金を食いつぶして生活している。
酷い受動喫煙症は避難のあとだいぶ収まってきているが、後遺症の化学物質過敏症の初期症状らしき過敏症のため、喫煙者の残り香や化粧や整髪料などの化学物質に反応して喉の痛みや胸の痛みなどの発作が生じる。このため、まともな職につけそうにない。
blogに貼っている広告で月に数千円というレベルの収入があるのだが、ネット代サーバー代で消えてしまう。
しかも今回の裁判の訴訟のために多くの時間を費やしている。先月(8月)は裁判所が休みのため裁判の関係の書類を作ったりとか無いため、久しぶりに休めた。青春18きっぷで節約旅行に出掛けたりして気分転換ができた。

支援などが頂けると助かると思うのだが、公的な支援で受けられそうな物が無い。私的支援歓迎です。

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