電気圧力鍋で無水カレーを作ってみた。
トマトと鳥肉のカレーだ。
材料は、トマト2個、にんじん1本、タマネギ1個、鶏肉1パック、カレールーだ。
水分が出やすいトマトなどから順に切って鍋に入れていく。
カレールーは、1箱の半分から少し減らして3切れ分を入れた。足らなければあとで足せばいい。
加圧タイマーを30分にセットして、加熱した。
加圧調理後、内部の蒸気が自然に抜けてピンが下がるまで10分ほど放置した。
蓋を開けると、こんな感じ。かなり水分が出ている。
かき混ぜてカレールーを溶かす。
トマトのうま味と酸味が効いているさっぱりしたカレーだ。美味しい。
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実は、これを作る前に1度失敗している。
トマトを使わずに、じゃがいも、にんじん、たまねぎで作るのを試してみた。
たまねぎ2個。
にんじん2本。
じゃがいも小2個。
豚こま肉。カレールー1箱の半分(4切れ)。
加圧調理タイマーを30分にセットした。
途中で密閉する弁が持ち上がって、蒸気が漏れてしまっているのに気がついた。15分くらい経過していた。あとで思えば、妙にカレーの匂いがするので変だった。
水分が鍋のなかにほとんど残っていない。
鍋の半分くらいまで水を足して、再度30分の加圧調理タイマーをセットした。
混ぜてカレールーを溶かして完成。いちおうリカバーできた。
水を足したので無水カレーでは無くなってしまったが。
この水分量だとカレールーが多すぎてカレーの粘度が高すぎてどろどろだ。
味もカレーが濃すぎてちょっとバランスが悪い。
カレールーの量は、少し少なめにして煮て、最後に足して調節するという方法で作るのがよさそうだ。