まだタバコ受動喫煙症の後遺症の化学物質過敏症が治っていないし、元住んでいた部屋から避難して生活を続けている。
しかし、避難先の生活でも他の部屋からの香水とか煙草らしき汚染物質が漏れてきているらしく、化学物質過敏症の症状が出ているのだがそれに耐えつつ対策や療養をしている。
昨年末に部屋の仕切りを変更して、香水らしき汚染が漏れてくるらしき場所から一番離れた場所が小さい部屋になっているのでそこを寝床にして、ほぼ一日中この場所で過ごすようにしている。
2ヶ月くらい様子を見ているのだが、過敏症の症状は多少軽減しているが、まだ日によって症状が出る。症状としては喉の違和感や痛み、鼻に染みるような感じと、胸のあたりのかゆみ、あと たまに気管支周辺の胸の痛みがある。
プロポリスの飴やプロポリスのスプレーを使うようにしてから、喉の症状はだいぶ抑えられるようになってきた。
対症療法なのだが、苦痛が軽減するのはありがたい。
外に出かけたときの症状は、なぜか胸のかゆみが生じることがある。街中なので排気ガスとかで空気がよくないせいだろうか?
スーパーとかに買い物に出かけたり、公共交通機関に乗ったりしたとき、女性の香水がきつく感じたり、過敏症の症状が出たりするのもあいかわらずだ。
プロポリスのスプレーを持ち歩いているのが役に立っている。外で簡易ガスマスクを使うことはほとんど無くなっている。
先日、ちょっとファミレスで食事をして、そのあと医者に行くまでの時間をそのままその店で時間潰しで3時間くらい過ごしたのだが、女性店員の香水のせいで過敏症の症状が久しぶりにだいぶ悪化してしまった。
隣の席の食器の片付けをして2分くらい2メートルくらいの距離の近さに香水の臭いが強い女性店員が作業していたのだが、そのあと過敏症の症状で顕著に喉の違和感が強くなり、吐き気や胸のむかつきと軽い頭痛があり、1時間か2時間くらい症状が続いた。
短時間の汚染のせいなのか、店の中の空気が全体的に少し汚染していたところに長時間そこで過ごしたせいなのか、どちらが原因なのかはっきりしない。前者が原因のような気がするのだが。後者についてはコロナ対策でちゃんと換気をしていて換気能力は5分で店の中の空気が入れ替わるようになっているからだ。
住んでいる部屋では汚染の影響をだいぶ減らせたので、過敏症の症状はだいぶ軽減しているのだが、外に出かけると香水をつけた女性が多いのでこのように過敏症の症状が発生してしまう。
化学物質過敏症が治らないと社会生活をすること自体が難しい。重症の患者に比べたらだいぶマシなのだろうが、症状による苦痛があるせいで精神を集中していることができないのが特に困る。