PCエンジンの天の声2をFRAM化したあと、保存したデータをROMライターで読み出してバックアップしてみた

PCエンジンの天の声2をFRAM化したあと、保存したデータをROMライターで読み出してバックアップしてみた。

DIPのFM1608(FRAM)に換装してICソケットで実装したので、抜き取ってROMライターで読み書きすることができる。

実際に読み出しをしてみた。


天の声BANKの中身を、順番に天の声2に移動させて読み出ししてバックアップした。

そのあと、一旦天の声BANKは、電池を外して初期化した。

天の声BANKの裏技のデータというのを試してみたかったからだ。
天の声BANKのBOX4が空の状態で、RUN+SELECT+1+2を押しながら電源を入れて、左+1を4回、下+1を6回、右+1を2回、上+1を2回、左+SELECTを4回、下+SELECTを6回、右+SELECTを2回、上+SELECTを2回、ボタン操作をするというものだ。

左+1などのボタンの同時押しは、片方を押しっぱなしで入力するよりは、ボタンを2つとも同時に何回も押す(押した後に両方を離して押し直す)というやり方のほうが入れやすいみたいだった。

このデータも天の声のFRAMに複写し、上記と同様の方法でFRAMを読み出して保存した。


天の声BANKとかを持っていなくてもこの裏技データを天の声2などに生成する(上書きする)という動作の自作ソフトを作ることが可能だ。
ただ、そのソフトを作ったあと配布をしても大丈夫なのかどうか怪しい。(いまさら訴えられてりはしないとは思うのだが。)


追記

とりあえず、吸い出したデータをPCエンジン上で書き戻す自作ソフトを作ってみた。
PCエンジンの天の声2などのバックアップメモリーを上書きするソフトをHuCで作ってみた

これを使えばROMライターとかを使わずに天の声2とかのバックアップメモリーに好きなデータを書き込むことが可能だ。

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