昔(1981年頃)、子供の頃に中学校の理科部の活動で十四山村の水耕栽培施設(M式水耕プラント)を見学に行ったのだった。
巨大な温室っぽい透明なハウスの中で、水耕栽培でトマトの大きな木(?)が水槽の上で栽培されていたのを見学したのを覚えている。ハウス内は加圧されて気圧が高くなっていたというのもなんとなく覚えている。
学校でそれを真似して水耕栽培装置を自作するということで、ニクロム線でコインくらいの大きさのリング状の電熱器をでっちあげて、発泡スチロールの板にウレタン培地を挿入する穴をあけたりした(養液容器のフタ作り)。加圧はしなかったが、そうして水耕栽培して育ったミツバを町で配ったりした。
そのときに初めて水耕栽培というのを知って体験したのだった。
(最近になって、また興味が沸いてきて家の中で水耕栽培をやり始めた。)
(M式水耕栽培のかいわれ大根の水耕栽培キットも手に入れていたのだが、こっちは当時手を付けずにあとで栽培するつもりで仕舞ってそのまま放置してしまった。)
M式水耕プラントは、現在でも株式会社M式水耕研究所という名前で存続しているようだ。
→ 株式会社M式水耕研究所
所在地は、昔は海部郡十四山村だったのだが今は弥富市になっている。十四山村が弥富市に統合されただけで場所としては同じ場所っぽい。
小松菜を購入して、販売所の隣のテーブルで食べた。
コンビニのできあいのサンドウィッチに挟んだ。
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追記
部屋を片付けていたら、昔のM式水耕栽培の資料が出てきた。昔、見学したときのものだ。