超音波洗浄機の調子が悪くなったので、分解して調べてみている。
果実酒などを漬けるのに超音波を当てると非常に早く熟成させることが可能というので試していた。
超音波洗浄機のスタートボタンを押しっぱなしになるように、何かの物体をゴム紐でボタンに押し当てて、電源の100Vのコンセントの元にタイマーを取り付けて一定時間毎に電源が入って洗浄用の超音波発生が自動的にスタートするようにして使っていた。
ところが、最近、うまくスタートしなくなってしまった。
症状としては、超音波の発振が不安定になるみたいで、数ヘルツくらいの変なガガガという音が出るだけで超音波が発生しない。
ボタンを押しっぱなし状態にせずに、ボタンを1回だけ普通に押した場合はちゃんと動作する。
何かの故障なのか、ちょっと分解して中を調べてみる。
裏側のゴム足の2つがネジ穴を隠している。この2本のネジを外せば分解できる。
分解してみたが、特に見た目では壊れている箇所は見つからなかった。
青色の部品がリレーのようだ。あとは何らかの直流への整流回路とか発振回路とタイマー回路だと思う。
スタートボタンを押しっぱなしみたいな変則的なやり方でなく、一定時間毎にボタンを押す(ボタンの電極2つを短絡させる)という正攻法の方法で間欠動作させたほうがよさそうだ。
とりあえず、スイッチ部品の基板の端子部分に電線を半田付けして、引っ張り出しておいた。
Arduinoとかのマイコンボードとリレーを使って制御してみようと思う。