COMPの食べ方を工夫してみる – その17 わらびもち、くずもち 【完全食】

COMPの食べ方を工夫してみるシリーズ

わらびもちという菓子のバリエーションで、牛乳や豆乳を入れた白いわらびもちというのがあるらしい。
豆乳の代わりにCOMPを使ってわらびもちを作ってみる。

「わらび」もちの本来の材料はワラビの根から採ったデンプンの粉の「わらび粉」を使うべきだが、
いくつかの店を探してみたが、わらびもちの素は芋のデンプンを使った安物しか売ってなかった。
(ちなみに、片栗粉も同様に片栗<カタクリ>という植物から採った本物は売っていない。)

わらびもちの作り方は2種類ある。

1つめは、水で溶いたデンプン粉に砂糖を混ぜて、鍋で火にかけてとろみが出て透明になったら平らな容器に入れて水で冷やすという作り方。

2つめは、お湯で溶いたデンプン粉に砂糖を混ぜて、容器に入れて、電子レンジで1分ずつ何回かに分けて加熱していき、透明になったら水で冷やすという作り方だ。

まず、1つめの方法でCOMP入りわらびもちを作ってみたが、ちょっと失敗ぎみだ。



市販のわらびもちみたいな ぷるんという感触がなく、もっちりぽてっとした感じだ。

2つめの方法でも作ってみた。


これも食感がぷるんという感じでなく、餅のような感じだ。

こういう菓子を食べたことがある。
くず餅だ。

くず餅には2種類あり、1つは葛粉を使ったわらびもちみたいに透明で弾力のある菓子だ。
もう1つは関東地方ローカルな菓子で、久寿餅(くずもち)という小麦粉のでんぷんを発酵させて作った菓子がある。
葛餅 – Wikipedia

COMPわらびもちは、久寿餅と似たような感じだと思った。
COMP久寿餅を作ってしまったようだ。
COMP久寿餅は発酵をさせてないので本物の久寿餅のようなクセがないのだが、黒蜜ときな粉で食べると違いが分からない。




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