奈良県曽爾村めだか街道に行ってきた

奈良県曽爾村めだか街道に行ってきた。

奈良県北東部の山の中の曽爾村(そにむら)の山粕という地区では、メダカで村おこしとして「めだか街道」というのをやっているそうだ。
めだか街道

近鉄の週末フリーパスという切符を使って、行ってきた。(電車だけでは行けないのでバスも使った)
名古屋から近鉄で伊勢中川経由で名張駅に行く。
ちょうど昨日、名張駅から名張市郷土資料館に出掛けたので、2日連続で名張駅に来た。

(三重県の)名張駅の西口のバス乗り場の1番乗り場から奈良県曽爾村の山粕西行きのバスに乗る。

バスは1日に5本しか無いので注意。

バスは名張駅を出発して終点の山粕西まで1時間くらいかかる。

名張駅から10分くらいで、山の中の青蓮寺ダム湖のあたりを通過する。ダム湖に沿って湖の周りをぐるっと回るのだけど、ここがとてもいい景色だ。

ダム湖を抜けると、山の中を青蓮寺川に沿って川沿いの道を上流に向かう。

途中で奈良県に入ると、曽爾村になり、川沿いにいくつか集落がある。

村役場のある中心部を抜けて、西部の山粕という地区の山粕バス停で下車する。
終点の山粕西バス停の1つ手前のバス停だ。

バス停のそばにカヌーや手作り雑貨を売っている店がある。

脇にそれるように伊勢本街道という道路に分岐しているので、そちらの道に入っていく。

青蓮寺川の支流の山粕川の橋を渡ると、郵便局とか街道沿いで川沿いの集落がある。

郵便局の向かい側の民家跡は奈良交通バスのバス停になっていて、来た時に使った三重交通のバスとは別の路線で奈良県の榛原駅に行くことができる。
三重交通の次のバスがだいぶあとの時間なので、それよりも早い時間の奈良交通のこちらのバスを帰りには使う。

街道沿いの家の軒先にめだか水槽があり、めだかを売っている。

川沿いに街道を先に進む。

少し先に行くと、めだかを出している家が多くなってくる。


川にすごく小さな橋が渡してあり、川の反対側でたくさんのめだか水槽を出している家が2軒ある。

1軒目。










2軒目。

なにやら家の前に人が集まっている。




めだかすくいというイベントをやっているらしい。

この家でもメダカ水槽がたくさん並んでいる。お高いメダカが多い。




このあたりまでがめだか街道だ。

一通り見学したので、郵便局まで引き返す。

奈良交通のバスに乗り、奈良県の榛原駅まで乗車した。

榛原駅で近鉄線で名張/伊勢中川方面に戻る方向の電車に乗る。


途中で、三本松駅で途中下車して、駅から歩いて少し先の道の駅に買い物に行った。
めだか街道の記事が載っている観光案内のページで次のようなのがあったのだが、そこに紹介されているよもぎあんまきが気になった。
知りたい奈良-宇陀・曽爾エリア- 奈良県観光キャンペーン
>よもぎあんまき
>道の駅「宇陀路室生」で人気を集めているスイーツ。
>地元で採れるよもぎを練り込んで薄く焼いた生地にあんこがたっぷり包み込まれています。
>片手で食べやすいのもうれしいポイント

「あんまき」というと、自分の地元の近くの愛知県の知立の名物だ。子供の頃、親がよく買って来ておやつに食べた。
あんまき – Wikipedia
愛知県以外であんまきというのは珍しいと思う。

無人駅の三本松駅。山の斜面の途中の高い場所にある。


道の駅「宇陀路室生」は、駅のすぐ先なのだが斜面を降りた場所にある。地図では近いのだけど、行くのはちょっと大変だ。

歩いて道の駅に到着。


道の駅の中を見て回った。

レストラン。


メダカとかの水槽が飾ってあるが、売り物ではないようだ。

売店でオオサンショウウオのマスコットが売ってたりする。

よもぎの草餅とか「ねこ」とか「うだんご」が売っている。


よもぎあんまきは売っていなかった。
売店の店員に聞いてみたが、直接売店で売っているのではなくて、土日だけ出店が来るらしい。
ただ、土日に必ず来るわけではなく、不定期っぽい。
隠れキャラのような幻のスイーツだ。

三本松駅に戻り、さらにもう1箇所の寄り道先に向かう。
近鉄 湯の山線で、温泉の毘沙門の湯ユーユーカイカンという温泉施設と、その近くの初瀬ビオトープめだかの学校という場所に行ってみた。
ちょっと長くなったので、続きは次のblogエントリに書く。

続く




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