三重県の名張市郷土資料館に行ってきた。
(水族館に行ったメモ:シリーズ その137)
三重県の名張市の郷土資料館でオオサンショウウオが展示されているそうだ。
→ オオサンショウウオ 常設飼育展示へ 名張市郷土資料館
名張市には、赤目四十八滝の日本サンショウウオセンターというのもあり、前に行ったことがある。
近鉄の週末フリーパスという切符を使って、行ってきた。
名古屋から近鉄で伊勢中川経由で名張駅に行く。
名張駅の東口に行く。あいにく悪天候でちょっと雨が降ってきてる。
東口の前方やや左方向のちょっとだけ高くなった場所にバス乗り場とロータリーがある。
3番乗り場で、コミュニティバスの「ほっとバス錦」の乗り場からバスに乗る。
このバスでは車内アナウンスが無く、次にどこに停車するとか言ってくれない。初見でどこかに行くならば、降車ボタンをどこで押せばいいのか分からないので注意が必要だ。
大きなバスを使っているが、システムとしてはマイクロバスを使ったコミュニティバスに近い感じだ。
運転手にどこに行くのかを告げることで、そこに停車してくれるように頼むこともできる。
ふるさとパーク郷土資料館前で下車する。バスで13分ほど掛かった。
バス停からすぐそこに郷土資料館がある。
小学校のような建物だと思ったら、廃校になった小学校を利用しているらしい。
オオサンショウウオの展示。理科室っぽい場所でやっている。
小学校のプールだった場所で百数十匹ものオオサンショウオを飼育しているらしい。
→ 名張市郷土資料館 オオサンショウウオについて
チュウゴクオオサンショウウオとの交雑が進むのを避けるために交雑種をここで引き取って飼育しているのだとか。
理科室を見学しようとしたら、となりの準備室から世話係(?)の人が出てきて案内してくれた。
オオサンショウオのぼーちゃん、この郷土資料館の正式な館長なのだそうだ。
だいぶ人なつっこいらしく、人が来ると鯉とか金魚の餌やりみたいに人に反応して寄ってくるのだそうだ。
大きい個体以外にも幼生が飼育されている。アカムシのパックのエサやりを見せて貰った。
一通り見学を終了した。
ちなみに、名張市教育センターという場所でもオオサンショウウオの幼生を出張展示しているらしい。
→ オオサンショウウオ 幼生、常設展示 名張市教育センター /三重
帰りのバスはだいぶ先の時間なので、歩いて赤目口駅に歩いて行くことにした。
徒歩23分ほどで駅に到着。
逆に、赤目口駅から徒歩で郷土資料館に行くのも出来たかもしれない。