和歌山県のマリーナシティ(ポルトヨーロッパと黒潮市場)に行ってきた (南紀紀行 その7)

和歌山県のマリーナシティ(ポルトヨーロッパと黒潮市場)に行ってきた。


和歌山県の和歌浦湾にある海洋リゾートな人工島だ。

近鉄の週末フリーパスを3日目分を使って、行ってきた。
フリー切符で近鉄名古屋駅から大阪の鶴橋駅まで行き、あとはJRを使ったので交通費はそれなりに出費してしまった。
本当は少し節約するために南海電鉄を使うつもりだったのだが、この間の台風の被害が出ていて特急が運行していない状態だから今回は使うことができなかった。

和歌山駅に10:50頃 到着し、駅前のバス乗り場からバスに乗ってマリーナシティに向かう。

途中で、海南港の対岸に和歌山県 県立自然博物館が見える。前に行った場所だ。

島に渡ると景色がリゾート地っぽくなった。

11:25分頃、マリーナシティのバス停に到着。

バス停の近くには4つの施設がある。ポルトヨーロッパという遊園地と、黒潮市場という魚市場(食堂もある)、紀ノ国フルーツ村という農産物直売所、紀州黒潮温泉という温泉施設の4つだ。

まずポルトヨーロッパに行ってきた。

ヨーロッパの地中海の特にイタリアのFINOという漁村をモチーフに、その他フランスやスペインの建築なども取り入れて欧風の雰囲気の街並みの建築が並んでいる。

もともと入場は有料な場所だったのだが、今は無料で開放されている。
街並みエリアのほかに、遊園地エリアがあるのだがそちらは乗り物に乗るのだけ有料になっている。

街並みはさすがにいい感じで写真映えする。




中央の運河のあたりに来た。



運河ではイルカショーをやっていたらしいのだが、どうもやっていないようだ。
今年2017年の3月に終了して、もうやっていないとのこと。

遊園地エリアにも来てみた。


VRのアトラクションが気になったので行ってみた。



2人用のゲームで、1人は砲台で射撃して、もう1人が剣で戦うらしい。
1人でも遊べるというのでやってみることにした。


スターウォーズっぽい光る剣を振り回して、周囲に現れるドローンっぽい戦闘機から発射される弾をはじき返すという内容だ。みるみる敵に取り囲まれて死ぬほど敵弾が迫ってくるのではじき返し切れずにあっというまにゲームオーバー(?)になってしまった。こちらから敵を倒せないので、あまり面白い体験ではなかった。
たぶん、砲台で敵をある程度まで撃ち落としていないと捌けないゲームバランスなのだろう。
1人で遊ぶ用には調整されてないのだろうと思った。

ポルトヨーロッパから出て、昼食を取るために黒潮市場に行った。

中は広くて体育館2つ分くらいありそうだ。




1日に3回、マグロの解体ショーをやっている。見ているとマグロを食べたくなった。

2Fのレストランに向かう。

マグロ学び通りを通過。





2Fから吹き抜け部分で下の市場が見える。

2Fのゴンドワナというレストランで食事をした。生マグロなどのバイキング食べ放題だ。


昼食にマグロを山ほど食べた。まぐろぉひる。

あとはまた1Fの市場の見学。
クジラの塩漬けなども売っているのを見つけた。ちょっと買おうか悩んだが、高いのでやめておいた。

ついでに紀ノ国フルーツ村も見学した。ミカンのジュースとゼリーを買った。

海を眺めて帰りのバスを待つ。

バスで和歌山駅に戻り、JRと近鉄を乗り継いで名古屋に帰った。
3日間のフリー切符で最終日の今日はだいぶ電車に乗ったのでかなり疲れた。


追記

ポルトヨーロッパの入場無料化を見ると、名古屋のレゴランドもいつか無料化するのではないかと思った。
気楽に入場して、食事に外に出られるというメリットが大きいのだと思う。
すぐ隣にある黒潮市場というのが集客のテコ入れとして重要っぽい。

レゴランドの場合には、近くに鉄道博物館のリニア鉄道館があるが、飲食関係は弱いかもしれない。
一応は、メイカーズピアというのがある。
しかし、レゴランド内の高い飲食店を利用させるために外に出る自由がないというのが厳しくて、外に出店した店が不満を漏らしているのだとか。




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