安物のガス半田ごてをガス式のホットナイフとして使うことはできないだろうか – その2

前回の安物のガス半田ごてをガス式のホットナイフとして使うことはできないだろうか、という話の続き。

他のガス半田ごての交換用の小手先の部品が使えないかどうか、試してみた。
GP-510というガス半田ごて用のパーツだ。

ホットナイフ型だけでなく、普通の半田ごてタイプの小手先も買ってみた。

径が異なるので、そのままでは取り付けることができない。

根本に直径2mmの針金を巻いて、ワッシャーみたいなものの代用として径を合わせるのに使うことができる。

半田ごてタイプの小手先を取り付けた。

ホットナイフ型の小手先も同様に取り付けることができる。

ガスを出して、火を付けてみた。

元々の小手先は燃焼室のような大きな窓の中の部分が赤熱するのだが、この小手先は窓が小さく穴が2つある。
そして点火すると、その穴の部分からバーナーの青い火が噴き出す。
小手先は加熱されるようだが加熱が弱い。

メーカーのGP-510の情報を見ると、穴の部分の内部が赤熱するのが正しい加熱のようだ。
GP-510 太洋電機産業株式会社

結論としては、安物ガス半田ごてにGP-510ガス半田ごて用パーツを取り付けて使うのは失敗のようだ。
素直にGP-510本体を購入してしまったほうがよさそう。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

69 + = 79