アウトドアBBQ用の肉押さえ器(グリルミートプレス)を買ってみた。
BBQ用の焼き網の上で肉を上から押さえて、焼けた網に肉を押しつけて焼き目を付けるのに使う器具だ。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アウトドア キャンプ用品 BBQ グリルミートプレス UG-3243(Amazon)
焼き網ではなく、スキレットと組み合わせて使うというのを試してみる。
最近買った小型スキレットだと、スキレットが小さすぎて中で焼いている肉とかを押さえることができない。
そのかわり、スキレットのフタの代わりに使うことが出来る。肉や野菜を焼くときに、蒸し焼きにする調理をするのに使えそうだ。
大きなスキレットと組み合わせると、ふつうに焼いている肉を押さえるのに使うことができる。
ベーコンを焼くときに使ってみた。ベーコン焼き時にベーコンが曲がってしまうのを防ぐことができる。
とりあえず、曲がらずに真っ平らに焼けそうなのだが、大きなスキレットとキャンプ用のシングルバーナーの組み合わせだと、スキレットの中心部分しか加熱されずにうまく焼けない。別のもっと火が広がるタイプのバーナーが欲しい。
中心のカリカリに焼けた部分は平らなのだが、周辺はちょっと柔らかめに焼けたので真っ平らにはなっていない。
最初は、スキレットの大きいものと小さいものと2つを組み合わせてプレスして焼くのを考えていたのだが、どうもうまく力が入れられない。
プレス器を使うと、うまく押さえることができて、スキレットに押さえつけて肉まんを潰して焼くことができる。
両面を焼いて、完成。
蒸した肉まんと違って、焼いた肉まんは中華料理の包子みたいな、おかず風味の食べ物になる。
ソースを付けて食べると意外と合うようだ。
あと他に、肉を押さえるのでは無くて、鉄の円盤部分をそのまま焼肉用の鉄板として使えないだろうかと思った。厚手の鉄板焼き用の鉄板みたいに使いたい。
鉄板として使うには、取っ手を取り付けていた出っ張りの部分がちょっと邪魔だ。
大きい五徳に出っ張り部分を下になるようにして乗せれば、あまり気にならない。
ステーキ用の焼き皿に比べると、鉄板(プレス器)の表面に溝があるので、肉を焼いたときに余分な脂が溝を伝わって外に逃げるという働きをしてくれそうだ。
(肉を焼くときに、脂を減らした方が美味しいという意見と、脂を逃がすと勿体ないという意見と両方があり、好みが分かれそうだ。)
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あと他に、取っ手を取り付ける部分をうまく利用して、鉄板部分の上に焼き網を固定して、熱した鉄板部分から出る赤外線(遠赤外線)でじんわりと焼くという調理に使うという応用もできそうだと思った。